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Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks '07 11/23 [クラシック音楽]

またマリス・ヤンソンスバイエルン放送交響楽団の演奏会です。会場も同じくサントリーホール

ブルッフヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調
そして、再びサラ・チャンのヴァイオリンです。今度はブルッフ。楽しそうなブルッフでしたね〜。メンコンの時より背中の露出は少なく身体を反らせる回数も少なかったですが(どこを見てるんだって話ですが)、音色も音楽も際立っていました。彼女のヴァイオリンを聴いたあとは楽しい気分になれますよ。

ブルックナー交響曲 第7番 ホ長調(ノヴァーク版)
今回もP席でしたが、今度はパーカッションのところに楽譜がないんです。でも人は2人出て来て座っています。ナント、この曲は1曲とおしてシンバルとトライアングルが同時に鳴るところが1か所だけあるんですね(第2楽章に)。まさに1発勝負ですよ。ハズしたら大変! でも、ハース版にはシンバルもトライアングルも入っていないそうな。第2楽章にはワーグナーのための葬送行進曲の部分もあり、編成にもワーグナーチューバが4本も入っています。いろいろ盛りだくさんで目も耳も飽きることはありません。

P席は楽しいですね〜。特にマーラーブルックナーなどの大編成のときは。バランスが悪いことを気にしなければいいんです。ヤンソンスは、むしろP席の方がいいな。表情と全身の動きで音を鳴らしているかのような指揮ですからね。終わったあとは全力疾走後みたいです。
ブラボーでした!

ノヴァーク版とハース版についてはWikipediaの「ブルックナーの版問題」をご覧下さい。


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