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イ・スンヨプが韓国代表キャプテン [野球]

久々の野球ネタ!ジャイアンツネタです!

巨人イ・スンヨプ選手は今日、北京五輪予選に出場する韓国代表に合流するため、キャンプを終了しました。紅白戦にも出場。手術した左手親指の付け根も大丈夫そうでよかったです。

イ・スンヨプ選手は、野球韓国代表チームのキャプテン就任の打診を受けているそうです。正式要請はこれからのようですが。リハビリも間に合ったことだし、20日には代表チームに合流するようですね。

---------So-netニュースより---------
 巨人イ・スンヨプ内野手(31)が、北京五輪出場を目指す韓国代表のキャプテン就任の打診を受けていることが16日、分かった。20日に代表チームに合流した際に正式に要請される見込み。李キャプテン率いる韓国が、3月に行われる最終予選を勝ち抜いて北京五輪に出場した場合には、再び星野ジャパンの強敵となりそうだ。

 李の元にもたらされたのは韓国代表の金打撃コーチからの言葉だった。「キャプテンをやってほしいと思っている」。正式要請ではないが、重い言葉だった。WBCや日本で経験を積んだ李は、今や韓国代表では最年長クラス。最終予選を勝ち抜き、本戦への切符を手にするためには他に適任者はいない。手術明けの身ながら、強い気持ちと経験を持つ李に白羽の矢が立てられた。20日に代表チームに合流するが、その場で正式に要請されることになりそうだ。

 左手親指付け根のリハビリも間に合った。この日、手術後初めて志願の居残り特打を行った。強風が吹きすさぶ中、108スイングで11本をスタンドに飛ばした。打ち損じに大声をあげて悔しがるなど、気持ちも乗っていた。本塁打以外でも40本が長打性の当たりで、状態の良さをうかがわせた。

 「満足です。メスを入れ、不安があったけど、今は気持ち的に問題ない。考えた通りかそれ以上にいってる。手術する前よりも良くなっていると思う。100%の状態になりました。気持ちいいです」と完全復活を宣言した。17日には紅白戦に出場予定だ。

 北京五輪にかける思いは誰よりも強い。この日の特打を見守った白仁天氏にその思いを吐露した。プロ入り直後に指導を受けた三星ライオンズ元監督の恩師に「年齢的にも最後のチャンスだと思うので、なんとかして五輪に出場したいんです」と熱い思いを伝えた。韓国代表としての誇りをかけて最終予選に臨む構え。白氏も「彼には引っ張っていく力がある。代表チームも李が入って柱ができる。やる気になるだろう」と、その気持ちを後押しした。

 巨人のためにもなる。ラミレスの加入で厚みを増した巨人打線だが、李の活躍は不可欠な要素。北京五輪出場をキャプテンという立場で勝ち取って戻った時、打撃だけでなく精神力の面でも、今まで以上の李となってチームに貢献してくれそうだ。
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朝鮮日報 '08年 2/11の記事

 イ・スンヨプの復活を確信させる三つの理由

 昨季終了後、左手親指の手術を受けた巨人のイ・スンヨプ内野手が、今季の本塁打王に向け名誉挽回(ばんかい)に挑む。イ・スンヨプは冬の間中、猛練習を重ね、再起に強い意欲を示している。

 イ・スンヨプは、1日からスタートした宮崎のサンマリンスタジアムでの巨人・春季キャンプで復活の兆しを見せている。新外国人アレックス・ラミレスとの4番争いも、今の状態なら問題なさそうだ。

 2003年56本塁打をマークしてアジア年間最多本塁打記録を立てた実力は言うまでもなく、「真の努力は決して裏切らない」という座右の銘の下、たゆまぬ努力を続けているイ・スンヨプ。また、その謙虚な姿勢のおかげで、彼の成功に手助けを惜しまない選手らも多い。

(1)腹筋強化…クロスカントリー1位の「スタミナ王」

 イ・スンヨプは昨冬から、故郷の大邱でスタミナ強化に没頭した。実家の寿城区斗山洞から同区池山洞のトレーニングジム・セジンヘルスまでランニングした後、同ジムのオ・チャンフン館長の指導の下、2時間ほど腹筋と腰筋強化に取り組んでいた。

 「いくら下半身がしっかりしていても、腰筋と腹筋が活用できなければ強い打球を放つことはできない」というのがオ館長の考え。オ館長は、全練習プログラムを腰筋と腹筋が強化されるように工夫した。腰筋と腹筋を強化して瞬発力と敏しょう性を向上させ、インパクトの瞬間、最大限の力が発揮できるようにしたもの。

 冬の間に取り組んだ練習は春季キャンプで成果として表れている。腹筋強化の練習では、チームメートがうらやむほど優れた運動能力を示した。サムスン時代からランニングを嫌っていたイ・スンヨプだが、7日に行われた3.3キロのクロスカントリーでは並外れた心肺能力と下半身の筋力を発揮し、トップでゴールインした。

(2)持ち前の負けじ魂と努力

 先述の通り、イ・スンヨプの座右の銘は「真の努力は決して裏切らない」。イ・スンヨプが頂点に立つことができたのも、人知れず努力していたからにほかならない。昨季ケガの中で30本塁打をマークしたイ・スンヨプは、「今季最低40本塁打」という目標を達成するため、たゆまぬ努力を続けている。現在は手術した部位の皮膚を固めるため、毎日素手で100スイング以上の素振りを行っている。

 先月29日に金浦国際空港で行った会見でも、イ・スンヨプの負けじ魂を垣間見ることができた。イ・スンヨプは会見で終始、「絶対負けない」という意気込みを示した。ラミレスとの4番争いについては、「4番は実力のある打者が座る。4番にはこだわらない」との姿勢を見せた。しかし、「オフは私生活をすべて忘れ、野球だけに打ち込む。必ず良いシーズンを送ることができると信じている。本塁打は最低でも40本は打ちたい」と、今季に向けて並々ならぬ意欲を示した。

(3)謙虚なイ・スンヨプを手助けする人たち

 イ・スンヨプは優れた実力もさることながら、その謙虚さのおかげで周囲からの人気も高く、常に努力するイ・スンヨプに手助けを惜しまない人が多い。原辰徳監督は、イ・スンヨプに自信を与えるため「王貞治の年間最多本塁打記録55本を超えろ」とゲキを飛ばしている。03年の56本塁打の実力を買っているわけだ。

 今季から巨人打者の打撃指導を行うことになった金杞泰(キム・ギテ)コーチはイ・スンヨプの頼りになる兄貴分。またサムスン時代の縁で、異国にいても虚心坦懐(たんかい)に対話ができる人物でもある。イ・スンヨプが不調に陥ったときでも助言を通じて何度も奮起させた。野球はメンタルなスポーツといわれる通り、もし精神的な面が大きな比重を占めるとするなら、頼りになる支えがいるということは、イ・スンヨプにとって大きな力となるはずだ。

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まいまい

こんばんは^^
いや~、今年のペナントはどうなるんでしょうかね~???
北京組がいない間が不安です~(´д`)
by まいまい (2008-02-18 00:26) 

はーく

>まいまいさん
いよいよ開幕が近づいてきましたね〜。
確かにオリンピックの年は手薄になりますよね。
特にマリーンズは多いから。
by はーく (2008-02-18 00:52) 

太陽の玉子

野球が正式種目として開催される最後のオリンピックですよね。何とか真ん中に日の丸を揚げて欲しいけど強敵も多いし観客や審判も含めて完全なアウェイ・・。まさか宿舎で農薬餃子はないでしょうが、健康管理も大変そうです。
by 太陽の玉子 (2008-02-18 18:24) 

はーく

>太陽の玉子さん
そうでしたね。
今年は何としてもがんばってほしいところです。
以前、サッカーで観客や審判がちょっと問題だったことありましたよね。普通に試合をする以上の苦労があることとは思いますが、日本代表チームはいいメンバーですよね!
by はーく (2008-02-18 21:41) 

太陽の玉子

業務連絡(笑)です。
メッセのブロックでA1、A2・・・C3と有りますがポジションご存知でしたら教えて下さい・・Aの2と3をもってるのですが。
by 太陽の玉子 (2008-02-18 22:12) 

はーく

>太陽の玉子さん
お返事はそちらのブログにうかがいます。
by はーく (2008-02-18 22:19) 

太陽の玉子

はーく様
早速のご返事ありがとうございました。ライブの感想はブログでご報告します。はーくさんのフェブラリー観戦記を楽しみにしています。 
by 太陽の玉子 (2008-02-18 22:39) 

はーく

>太陽の玉子さん
ライブの感想、楽しみにしています!
by はーく (2008-02-18 23:23) 

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