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ラ・フォル・ジュルネ 2008 3日目 [クラシック音楽]

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2008 3日目です。

ガラスにペインティング

314A

シンフォニア・ヴァルソヴィア 指揮:ヤツェク・カスプシク

シューベルトウェーベルン:ドイツ舞曲 D820(管弦楽版)
シューベルト/ヘラー:10のドイツ舞曲(管弦楽版)
ヨハン・シュトラウス2世:新ピツィカート・ポルカ
 :ペルシア行進曲
 :田園のポルカ
 :オペレッタ「こうもり」序曲
ブラームスハンガリー舞曲 第1番、第3番、第10番

1行解説では『ウィーンはダンスの都。シューベルトからブラームスまでヒット舞曲の歴史をたどる旅』となっています。ダンスミュージックプログラムですね。
このオケは第1回のLFJ(ベートーヴェンと仲間たち)のときからずっと参加しています。それまで知らなかったのに馴染みのオケになってきました。初日のプログラムもそうだけど、シューベルトのピアノ曲って近代の作曲家たちが管弦楽用に編曲してるものが多いんですね。
J.シュトラウスII世の曲は楽しい。でも、このコンサートはなぜか泣き叫ぶ子供を抱えて出口に走る親が続出(笑)

このあと、空腹に耐えられなくなり(笑)、次に行く前にチュロスを食べました。
チュロス

346C

ローザンヌ室内管弦楽団  クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ&指揮)

ウェーバー:ピアノと管弦楽のための小協奏曲 ヘ短調
シューベルト:交響曲第6番 ハ長調 D589

1曲目は、指揮者でピアニストのツァハリアスによる弾き振りです。ツァハリアスは2000年からローザンヌ室内管弦楽団の芸術監督を務めているそうです。ウェーバーの弾き振りは楽しく聴けたんだけど、シューベルトの交響曲になったら抗い難い睡魔に襲われ(笑)、首がコックンとしてしまいました。なんでだろー。


今日の夕食はハイネケンに横手焼きそば、オムライス、チキンポテトをシェア。横手焼きそばは初日に気になっていたのですが、行列が長目だったので断念していたんですよね。半熟目玉焼きの乗った甘口のソース焼きそばでした。
ミュージックキオスクでの演奏

327B7

トリオ・ショーソン
井上典子(ヴィオラ)
池松宏(コントラバス)

シューベルトピアノ五重奏 イ長調 D667「ます」

フランス人トリオ+日本人音楽家2人によるアンサンブルです。
初日に聴いた「ます」をピアノ五重奏で再び。5楽章からなる曲で、4楽章が歌曲「ます」のメロディーを主題とした変奏曲になっているために「ます」という副題がついているんですよね。曲も演奏者も“若々しい”というのがピッタリきますね。4楽章だけじゃなくて、全部まるごと楽しめます!

このあとの演奏会がチケットに書いてあるより30分遅くなったんですよね。
ということで、ちょっと時間が空いてしまったので展示ホールへ。

348C

フランス国立ロワール管弦楽団 指揮:ペーテル・チャバ
樫本大進(ヴァイオリン)

メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲第2番 ホ短調
シューベルト「ロザムンデ」序曲

まず、フランス人男性と通訳と思しき日本人女性がマイクを持って登場。どうやらルネ・マルタンのようですよ。「フレンズ先行でチケットを取ったみなさんにお詫びしなければいけません。この前のプログラム、ロッシーニの小荘厳ミサが当初考えていたより長くて、時間を変更せざるを得ませんでした」とのこと。マルタン氏は終電の心配をしているようでした。

フランス国立ロワール管弦楽団&ペーテル・チャバのコンビは第1回のLFJでも聴きましたね〜。樫本大進はどのくらいぶりだかわからないけど。爽やかな顔をしていながら、この人のヴァイオリンは喜怒哀楽が明確で表情豊かなんですよね。ホールCの3階でもそれがはっきりわかります。それにしても、ヴァイオリニストの皆さんは一生のうち何度くらいメンコンを演奏するんでしょう。
ロザムンデもよかったです〜。

でも、終わったら23時過ぎですよ!!
この後、下北でオールナイトなのにスタート時間に間に合わなくなってしまいました(笑)
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