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ラ・フォル・ジュルネ 2008 最終日 [クラシック音楽]

ついに、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2008も最終日を迎えました!
いいお天気です。

今度は上から

今日は3つです。
まず着いて早々、空腹のためネオ屋台村でとりあえずビーフタコスをいただきました。具がいっぱいで食べるのが大変!!
ビーフタコス

お腹を満たして、まずは自由席のG409へ。リハが押して開場時間が遅れてました。

564(G409)

ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ)

ウェーバー:ピアノ・ソナタ第2番 変イ長調 作品39
ウェーバー:舞踏への勧誘(華麗なるロンド)作品65
シューベルト:12の高雅なワルツ 作品77 D969

なんと、みんなが入場するとき脇の方に娘さんと思しき人と一緒に立っていた気難しい顔のおじさんが演奏者のエッセールでした。ピアノ版の「舞踏への勧誘」は久しぶりに聴いたな〜。やっぱりいい曲だ。
演奏は踊り出したくなるように軽やかなのに、エッセールは最後までにこりともしない人でした。
舞踏への勧誘 MIDI(省略形)
クラシックMIDIラインムジーク

今日は公演と公演の余裕があります。
展示ホールに行くと、また入場制限中。でもちょうど演奏が終わった後だったようですぐに入れました。
島村楽器のブースではオーボエのデモンストレーション中。

H.I.S.のブースは何やら黒山の人だかりです。
お、ちょうど青島広志の講演&ミニコンサート。テノールの小野勉さんも一緒に青島さんのピアノ&お話で、モーツァルトのオペラの流れが軽快に語られていきます。いや〜、楽しかったですよ。
このブースの司会は、前日に上の通路から見て“知ってるんだけど誰だっけ”と思ったイザベネでした。最近ではチャンネルNECOおすぎのシネバラ!でしか見ないけど、昔NHKの朝ドラ「さくら」に出てましたよね。

日清製粉のブース前にはでっかいチェブラーシカがいました!(コレの宣伝ですね)
イザベネ チェブラーシカ(横から)

514(ホールA)

シンフォニア・ヴァルソヴィア 指揮:ミシェル・コルボ
ローザンヌ声楽アンサンブル
谷村由美子(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
マティアス・ロイサー(テノール)
クリスティアン・イムラー(バス)

モーツァルトレクイエム ニ短調 K.626

一昨年のモーツァルトのときにも聴きました、コルボのレクエム。
静かに熱い演奏というか、荘厳なのに親しみやすいというか、なんと言ったらいいのかわかりませんが、自然に流れ込んでくる感じなんです。
今回コルボは、この他にシューベルトのミサ曲第6番変ホ長調とスターバト・マーテル、ロッシーニの小荘厳ミサなども振っているんですよね。

ここで夕食です。
食べてみたいと思っていたローストビーフライス。ご飯の上にローストビーフがいっぱい。サラダもついていて、意外に量が多いです。満足。

526(B7)

樫本大進(ヴァイオリン)
フランク・ブラレイ(ピアノ)

シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 作品137-1 D384
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 作品137-2 D385
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ト短調 作品137-3 D408

2日前にメンコンを聴いた樫本大進のシューベルトのヴァイオリン・ソナタです。・・・という言い方は特に第1番には当てはまらないのかもしれません。“フランク・ブラレイ&樫本大進によるシューベルトのソナタ”かな。「ヴァイオリン伴奏付きピアノ・ソナタ」だそうですから。
この人のヴァイオリンは近くで聴くと、音楽の表情の豊かさがより伝わってきて熱い演奏です。コンチェルトにもリサイタルにもそれぞれの良さがありますよね。

長いようであっという間の6日間が終わりました。
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