SSブログ

エフゲニー・キーシン ピアノ・リサイタル '09 4/23 [クラシック音楽]

なぜかこれまで聴く機会がなかったキーシンのピアノ。
初めて行きました。
サントリーホールでのエフゲニー・キーシン ピアノ・リサイタル

目の前のアンデルセンに寄ったので、サントリーホールの開場時間のカラクリ時計、久しぶりに見ました〜。
sk.png

初めて聴いたけど素晴らしかったよ、キーシン。

プロコフィエフ:バレエ「ロミオとジュリエット」からの10の小品Op.75より
 少女ジュリエット
 マキューシオ
 モンタギュー家とキャピレット家
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番「戦争ソナタ」 Op.84

=======

ショパン:幻想ポロネーズ Op.61
ショパン:マズルカ op.30-4,op41-4,op59-1

ショパン:12の練習曲
 op.10より 第1番ハ長調、第2番イ短調、第3番ホ長調「別れの曲」、第4番.嬰ハ短調、第12番ハ短調「革命」
 op.25より 第5番ホ短調、第6番.嬰ト短調、第11番イ短調「木枯らし」

<アンコール>
ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調、ワルツ 第6番「子犬」
プロコフィエフ:歌劇「3つのオレンジへの恋」より行進曲、“4つの小品”より悪魔的暗示
ショパン:マズルカ 第40番 ヘ短調 op.63-2、幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第11番より第3楽章“トルコ行進曲”
ショパン:ワルツ 第14番 ホ短調、ノクターン 第10番 op.32

10代でデビューしたキーシン。15歳のときに初めて来日公演をしていますね。神童と呼ばれていました。あの頃のキーシンも聴いておいたらよかったと思うけど、私も学生で行かれる演奏会は限られていたからねぇ。
その頃に写真で見た幼い顔の面影そのまま大人になったような感じですね。

音楽の神様に愛されている人なのですね。も〜、すごく感動してしまいました。
ピアノは身体全体で演奏するものだと思うけど、なんというか、音楽が身体から溢れてきている感じ。すごく純粋に音楽をしているのです。
ちょっと“これでもか”というほどにピアノを弾いているようにも見えるのですが、押し付けがましい感じは全くなく、聴いていても面白いのですよ。

こんなに拍手の鳴り止まない公演も珍しい。客席大興奮です。
そして、ナント!アンコールを9曲もやってくれました。
キーシン自身もノッてきちゃったみたいで、楽しそうにどんどん弾いていく感じ。聴いている方も楽しかったですよ。
本編が終わったのが何時かわからないけど、すべてが終わったら22時10分過ぎくらい。アンコールが1時間くらいだったんですね。
最後はみんなスタンディングオベーション。

こんな演奏をする人だったのね。
多分、これまでに変わってきたことと変わらなかったことがあったと思うけど、私は初めて聴いたので、それについてはわかりません。
でも、機会があればまた聴きたいピアノです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0