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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2009 スタート 5/3 [クラシック音楽]

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
「熱狂の日」音楽祭 2009
バッハとヨーロッパ

今年もGWはラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。
実際には前夜祭などもあって既に祭りは始まっていますが、一応今日が初日ですね。
ガラスの内側

今年は初日に一番たくさん聴いちゃいます。

113(ホールA)

ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)
シンフォニア・ヴァルソヴィア 指揮:ジャン=ジャック・カントロフ

ヴィヴァルディ「四季」作品8

LFJではおなじみのシンフォニア・ヴァルソヴィア。
今回の指揮はカントロフです。カントロフといえば私の中ではヴァイオリニストですが、ずいぶん前から指揮者としても活躍しているのですよね。

今年はホールAはすべてS席にしました。あのホールは遠いと“遠くで演奏しているのを見ている”状態に近くなるので。でも、今回はS席の中でも後ろの方。室内楽には厳しいホールです。
「四季」を全曲聴くなんて久しぶり。子供の頃、初めて「四季」を聴いたときに、夏がつらそうな曲だということに違和感を覚えたのを思い出しました。農業などに従事していると夏は大変だということまで頭がまわらない夏休みが楽しいだけの子供でしたね。

とにかくラドゥロヴィチがいいんだわ。躍動するヴァイオリン!! 昨年も一昨年も出演しているけど彼の演奏は聴いていないので初めてでした。ロマン派以降も聴いてみたいです!
ラドゥロヴィチはすごく背が高くてやさしそうな顔立ち。顔の造作も大きくてカーリーな長髪を上の部分だけ束ねています。かなり印象的な外見です。
楽しそうなところは思いっきり楽しそうに演奏。見ている方も楽しくなれます。

144(ホールC)

ル・コンセール・フランセ 指揮:ピエール・アンタイ

J.S.バッハ管弦楽組曲 第1番 ハ長調 BWV1066
J.S.バッハ:管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067

チェンバロのピエール・アンタイが結成した古楽アンサンブル、ル・コンセール・フランセ。
古楽器による室内楽だとホールCでもキャパが大きすぎる気がしちゃいます。
管弦楽組曲 第2番はフルート協奏曲のような趣きがありますよね。弦楽器はまだしもフラウト・トラヴェルソだと音量の限界が…。トラヴェルソであれを演奏するのは難しそう。楽器の進歩はありがたいものです。

でも、バッハの管弦楽組曲はどれもいいですよね。今回のプログラムは管弦楽組曲を聴く機会が多いように思えました。しかもいろんな楽団やアンサンブルで。なるべく小さな会場がいいですね。
それにしても、古楽器は音程が不安定なうえにすぐ狂う。扱いが大変そうですよね。

114(ホールA)

東京都交響楽団 指揮:小泉和裕

ヘンデル/ストコフスキー:「メサイア」より パストラル・シンフォニー
ヘンデル:合奏協奏曲 作品6-12
ヘンデル/ハーティ:管弦楽組曲「水上の音楽」

今回は前から5列目。
今度はフルオーケストラだから後ろの方でもよかったんだけど、なかなかうまくいきませんね。室内楽が続いたあと大編成のオケを聴くとかなりの迫力です。20世紀の編曲によるヘンデルのプログラムですね。
小泉和裕指揮、都響の演奏はいつでも聴ける気がしちゃいますが、今年は都民芸術フェスティバルで都響は行かれなかったので、まぁ久しぶりになりますか。
ストコフスキー編曲の「メサイア」パストラル・シンフォニーは初めて聴いたかも。ストコフスキーといえば、映画「ファンタジア」でミッキーマウスに“Mr. Stokowski !”と呼びかけられている人ですね。

舟遊びのために作られた曲「水上の音楽」は明るく楽しい曲です。
昔ブラバン編曲でやったなぁ。
(「水上の音楽」一部聴けます→コチラまたはコチラ


ここでやっと1時間空きなので、早めの夕食です。
それぞれ好きな物を買ってきて食べましたが、私はそぼろ丼。和風な響きとは違って味付けはエスニックでした。辛くないカレー風味という感じ。
美味しいけど量が多い!! まん中にスペースを作ってからじゃないと温卵ものせられないという(笑)すごーくお腹いっぱいになりました。
大盛り

テーブル席が全然空いてないうえに立って食べるテーブルにも空きがなかったので、座ってちょうどいい長テーブルで立って食べることに。スペースが確保できただけでもよいと思わないとね。
人がいっぱい 演奏中 人・人・人

176(G409)

イド・ バル=シャイ(ピアノ)

F.クープラン:「クラヴサン曲集 第3巻」より第15オルドル第7番「花咲く果樹園」、第2番「子守歌、またはゆりかごの中のいとし子」
 「クラヴサン曲集 第2巻」より第7オルドル 第2番(抜粋)「幼年期」
 「クラヴサン曲集 第2巻」より第6オルドル 第1番「収穫する人びと」
 「クラヴサン曲集 第2巻」より第6オルドル 第5番「神秘的なバリケード」
 「クラヴサン曲集 第3巻」より第14オルドル 第1番「恋のナイチンゲール」
 「クラヴサン曲集 第3巻」より第13オルドル 第3番「胸飾りのリボン」、第2番「葦」、第5番「煉獄の魂」
 「クラヴサン曲集 第4巻」より第20オルドル 第8番「タンブラン」
 「クラヴサン曲集 第1巻」より第5オルドル 第1番「ロジヴィエール(アルマンド)」
 「クラヴサン曲集 第4巻」より第25オルドル 第5番「さまよう亡霊たち」
 「クラヴサン曲集 第3巻」より第18オルドル 第3番「修道女モニク」、第4番「騒がしさ」
 「クラヴサン曲集 第4巻」より第21オルドル 第5番「クープラン」

ビール&満腹で眠気が心配されましたが、大丈夫でした(笑)

クープランといえばザ・バロックな人で、バッハと同じく一族で音楽家という家の生まれです。でも私はクープランの曲よりラヴェルの「クープランの墓」で名前を目にした方が先でした…。
バロック時代のクラヴサンの曲を現代のピアノで演奏すると、やはり現代的に聴こえますよね。クープランは特にそうなのかバル=シャイの演奏がそうさせるのか、いや両方なのかもしれないけど、クープランの曲をあまり聴かずにきた私にはとても新鮮に聴こえました。

ちょうど指は見えない席でしたが、バル=シャイの指は目にも止まらぬ速さで動いているものと思われます。雑音のないきれいな音で、音にも勢いが感じられます。
G409は暑い会場でした。演奏者のスポットライトが本人のすぐ横の両脇から照らすかたちです。お客も暑いけど演奏者も暑い。バル=シャイは1曲ごとに汗をぬぐっていました。

181相田みつを美術館

寺神戸亮(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009

久しぶりに相田みつを美術館のチケットが取れました。
去年はこのホールの公演は全く取れなかったけど、今年は先行の抽選で当たったので。でも、一番後ろの端の方。もし普通のチェロを座って演奏するのだとしたら、全く見えません。幸いヴィオロンチェロ・ダ・スパッラは肩かけチェロなので、なんとか見えました。大きめのヴィオラをストラップでとめて右肩にあてる感じでしょうか。

かの有名な無伴奏チェロ組曲 第1番のプレリュードもなんだか違う音に聴こえますね。現代のチェロに比べると荒削りで御しにくいけど柔らかいとでもいいましょうか。バッハの頃はこんな感じの音だったのでしょうかね。
見た目も含めてなかなか興味深いものがありました。

寺神戸さんがヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによるバッハの無伴奏チェロ組曲全曲集のCDを出しているので、興味がある方は聴いてみて下さい。

バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲

バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲

  • アーティスト: 寺神戸亮,バッハ
  • 出版社/メーカー: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
  • 発売日: 2008/06/11
  • メディア: CD


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