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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2009(3日目) 5/5 [クラシック音楽]

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2009も最終日。
今年は3日間しかないので、あっという間ですね。
昨日までは晴れていいお天気でしたが、最終日は雨が降ってしまいました。

演奏中

333(B5)

チェロ:ピーター・ウィスペルウェイ

J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010

ウィスペルウェイは、ステージに入ってくるなり客席に向かって“Hello!”と場を和ませるおじさんです。“2分間だけウォーミングアップとしてプログラムにないものを演奏する”と言って無伴奏チェロ組曲 第1番のプレリュードをやってくれましたよ。
プログラムに入るとものすごい集中力で熱演。ほとんど残響がないホールB5でチェロの音がダイレクトに伝わってきて、意外な効果が生まれていました。ホールの響きなしで純粋に楽器が響く音だけ。古楽器もいいけど進歩してきた現代の楽器もいいものです。

ここで1時間空くので、ちょっとおやつタイム(笑)
展示ホールに行ってアンジェリーナのモンブラン(デミ)を。でも、座れる場所を探すのに一苦労。もう少しスペースをつめてテーブルを配置してもいいんじゃないかと。
モンブランとコーヒー

344(ホールC)

ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ウルリカ・テンスタム(メゾ・ソプラノ)

ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:組曲 ト長調
ペルゴレージスターバト・マーテル ヘ短調

アンサンブルのメンバーが板ついた頃に2階か3階で大きな声がして客席がざわつき始めました。しばらく落ち着くのを待ってソデからGOサインが出てから、全員が礼をして演奏会が始まります。(終演後のアナウンスによると急病人が出て搬送していたそうです)
20人くらいの室内楽団ですが、指揮者なしでコンマスの合図のみです。

今年もバーバラ・ヘンドリックスを聴けました。貫禄がありますよね。アンサンブルとソリスト2人ですが、その中でリーダーのような存在でした。
いろいろな作曲家が曲をつけていますが、ペルゴレージのスターバト・マーテルは名曲ですね。音楽が感動的です。
アンコールに応えて、最後の「Quando corpus morietur, fac, ut animae donetur paradisi gloria.」の部分だけもう一度演奏してくれました。

314(ホールA)

シンフォニア・ヴァルソヴィア ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)
ヴァイオリン:ファニー・クラマジラン、南紫音ネマニャ・ラドゥロヴィチパヴェル・シュポルツル
ピアノ:リディヤ・ビジャーク、サンヤ・ビジャーク、クレール・デゼールアンヌ・ケフェレック

ヴィヴァルディ「四季」作品8 より春
J.S.バッハ:管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068
ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 作品3-10
J.S.バッハ:4台のピアノのための協奏曲 イ短調 BWV1065

オケのメンバーの準備が整ったところでラドゥロヴィチとカントロフが登場。プログラムの1曲目は管弦楽組曲 第3番。これはヴァイオリン協奏曲じゃないのに…?と思っていたら、一昨日聴いたあの曲。ヴィヴァルディの「四季」が始まりました。春だけ演奏して退場。彼が立っていた部分のスペースをつめて、普通に管弦楽組曲 第3番が始まりました。

春はサービスなのかと思ったら、4つのヴァイオリンでは違う人が出てきたので、そういうことかと。なんらかの理由でこっちには出られないけどプログラムに名前は載っているからということなんですね。でも、会場入口に案内もなかったので代わりのヴァイオリニストの名前がわかりません。
4人のソリストが指揮者の横に並んでなかなか楽しい曲なのですが、短い曲なのでちょっと物足りない気分です。
シュポルツルの青いヴァイオリンはトレードマークなんだそうです。彼はクラシックの枠では収まり切らなそうな人材ですね。

4台のピアノは圧巻ですね。
指揮者より手前にスタインウェイのフルコン(多分)が4台並んでます。観客はピアニストの4つの背中を見ながら演奏を聴くことになります。
両端が姉妹、左から2番目がデゼール、右から2番目がケフェレック。4人の女性ピアニストの競演、華やかですね〜。これまた演奏時間が短くてもったいないです。もっと聴かせてくれ〜と思っちゃいました。

ここで夕食です。
雨が激しくなっていますが、なんとか雨をしのげる席を見つけたのでネオ屋台村で食べることにしました。
ミートカレートマトのせ、鶏丼、タコライス、ナチョス、骨付きソーセージなどをハイネケンとともに。生ビールはハイネケンのみなのよね。伯母は寒いからビールはいらないって。
ミートカレー 鶏丼 タコライス


377(G409)

ピアノ:クレール・デゼール

J.S.バッハ:「フーガの技法 BWV1080」よりコントラプンクトゥス III
J.S.バッハ/ラフマニノフ:「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調BWV1006」より前奏曲
ダッラピッコラ:アンナリベラの音楽帳
シューマン:間奏曲 作品4
J.S.バッハ:「フーガの技法 BWV1080」よりコントラプンクトゥス IX(4声、12度における)

デゼールが先ほどと同じ衣装で登場。
ちょうど背中側の席だったので、さっき遠くに見えていた左から2番目の背中を今度は目の前で見ながら演奏を聴くことになりました。

パルティータが終わるとデゼールがしゃべり出します。この曲のみ横に座って譜めくりをしていた人がマイクを取り出して今度は通訳に。バッハが後の作曲家にいかに多大な影響を与えたかという話をベートーヴェンやショパンなどのエピソードを織り交ぜながらレクチャー。
現代曲の中にも聴こえるバッハの影響、バロックの響きをぜひ聴いてほしいという流れで、ダッラピッコラになります。十二音技法で書かれたバリバリの現代音楽ですが、耳を澄ませばBACH(シ♭・ラ・ド・シ)の音もたまに聴こえてくるし、割と聴きやすくて面白いです。

後ろから見るとデゼールの細さが際立ちますね。肩幅も狭いし、どこからあんなパワーが出るのかと思ってしまいます。

top_banner-lfj2009.jpg

デゼールのフーガの技法で個人的に今年のLFJは終わりです。
3日くらいでちょうどいいかと思ったけど、バッハは作品数も多いし、他の作曲家の曲も併せて聴きたいとなると、4日間ほしかったかな。
来年を楽しみにしましょ。


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