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GWもあと2日で終わり&被災地のGW [雑記]

あと2日でゴールデンウィークも終わりです。
といっても、連休じゃなかった人にとっては普通の週末かもしれません。

名取市の友達からメールが届きました。
震災からもうすぐ2か月になりますが、ここにきてやっとお葬式ができたという状況のようです。火葬場も流された・・・。そうなのですよね・・・。
メールを一部紹介します。私の名前部分をはーくに変えただけで、生の声です。

『連休もまもなく終わりとなりますが如何お過ごしですか?
こちら仙台は、街の中が賑わいを取り戻してきました。
でも震災により瓦礫の撤去がまったく進んでいない地区と、通常の生活が送れる地区と、はっきり分かれてます。
道路の陥没や通行止めは当たり前、お店の天井が落ちたまま売場を縮小しての営業再開など、まだまだ爪痕は残ったままだけど、私の家の近所は少しずつ元通りになってきてます。
ただ、近所の空き地には仮設住宅が建ち並び、目の前の中学校はまだ避難所になっているし、ちょっと走れば被災地区の生々しい様子が嫌でも目に入り、震災によるショックは忘れたくても忘れられない毎日です。
この時期になり、ようやく津波で亡くなった友人・親戚のお葬式があります。
火葬場も流されたので、山形まで行って火葬をしたりと残された親族の方々は大変な様子です…

今は私は少しずつ家のリフォームを始めてます。
時間はかかりますが、次の地震に打勝てるように頑丈に補強をして備えたいと頑張ってるところです!

震災後にはあたたかい励ましの言葉と私の勝手なお願いに対して協力してもらって有り難うございました。
あの時は本当に死ぬか生きるかの日々だったので、はーくさんからの励ましや協力でどれだけ救われたか…本当に嬉しかったです。
考えてみれば、東京だって大変だったんですよね。
物資だって品薄になっていたし、加えて放射能の問題だって影響があると思います。
そんな中で、私のことを気にかけてもらって…どうも有り難う。

毎日なかなか落ち着かない日々でしたが、この連休で片付けも進み、遅ればせながらお礼のメールも打てるようになりました。』


それからもう1件紹介します。
アメリカのバッファローに住んでいる友人からのメールです。

『バッファローでも、義援金集めのチャリティをいろいろ行っています。
下記は、先日、日本人会で開催した文化イベントの写真です。

http://knightstudio.com/blog/?p=3337

400人近い参加者が集まり、1日で100万円ほど集まりました。
日本と中国を混同しているような人もいるこんな田舎でも、キリスト教精神なのか、こういったファンドレイジングには、みなさんとても快く協力してくれて、バッファローの意外な一面をみることができた気がします。 

全米各地で似たようなチャリティがあちこちで行われているので、全部集めたら、結構な額になりそうです。こうして集められた義援金が、ちゃんと被災者の方々の生活再建に届くといいのですが。。』


いろいろな場所で支援の輪が広がっています。
ありがたいことですよね。
私も「義援金がちゃんと被災者の方々の生活再建に届く」という部分が大事だと思います。

そして、やはりというか、GWにボランティアで被災地に行った人は多かったようです。

GW利用の被災地ボランティア 志願者殺到(R25)

「大震災被災地」GWでボランティア殺到、順番待ちで作業できず?(J-CASTテレビウォッチ)

GWは一度に大勢が集まり、調整が難しいようですね。
とはいえ、瓦礫の撤去も終わっていないし、まだ人手は必要だと思います。
ボランティアに行く場合には、ボランティアのニーズに関する最新の情報を得るために、各地ボランティアセンターなどを常にチェックしておきましょう。
(参考 できること 4

残り2日間も有意義に過ごしたいですね。

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