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セイウンスカイが心臓発作で・・・ [競馬]

夕方、ショックなニュースが入ってきました。
セイウンスカイが心臓発作で亡くなったそうです・・・。

この馬はかなり好きだったのですよね。
セイウンスカイ世代では、クラシックレースはすべてこの馬から買いました。
ダービーはダメだったけど皐月賞と菊花賞に優勝して堂々の2冠馬です。

忘れもしない菊花賞の日。
単勝をガッツリ買うつもりでしたが、その前日に母が亡くなりそれどころではなくなりました。当日はお通夜で斎場に泊まり、もちろんウインズには行かれません。
優勝は信じていましたが、当時の3,000mの世界レコードでキッチリ勝ったのを知ったときはホッとしました。
セイウンスカイの菊花賞は母の死とセットで記憶に残っているのですよね。

ゲートが嫌いなうえに気性に難ありだったので、天皇賞ではゲート入りをいやがって袋をかぶせられて走る気をなくしてしまったりしていましたが、そういうやんちゃなところも含めて好きでした。

以前、今はなき渋谷のプラザエクウスで馬の絵を描いて持って行くとTシャツにしてくれるというサービスを1年に1回くらいやっていたのですが、私は2回Tシャツにプリントしてもらっています。最初はホクトベガ、そして次がセイウンスカイです。
あの少し茶色がかった絶妙な芦毛がよかった。

ノリを背に颯爽と走っていた姿が今も目に焼き付いています。
安らかに眠ってください。


--------------以下、JRAニュースより
セイウンスカイ号が死亡
               2011/8/16
 第58回皐月賞(1998年)、第59回菊花賞(1998年)を優勝し、現役引退後はアロースタッド(2002年~07年)及び(株)西山牧場(2007年~11年)において種牡馬として供用されていたセイウンスカイ号(牡・16歳)は、8月16日(火)の未明に(株)西山牧場(北海道沙流郡日高町)で心臓発作のため死亡した、との連絡がありましたので、お知らせいたします。

◆(株)西山牧場 社長 西山 茂行氏コメント
「想い出の多い馬でした。競馬が大好きでも馬運の弱かった父の西山正行を最後に皐月賞の表彰台にあげてくれたことが最大の想い出と感謝です。」

セイウンスカイ号
◆ 生年月日 : 1995年4月26日
◆ 毛 色 : 芦毛
◆ 産 地 : 北海道勇払郡むかわ町
◆ 血 統 :
父 シェリフズスター
母 シスターミル
母父 ミルジヨージ
母母 スイトアンジユレ

【現役時の競走成績等】
◆ 競走成績 : 13戦7勝
◆ 主な勝鞍 :
1998年 皐月賞(GI)
      菊花賞(GI)
      京都大賞典(GII)
1999年 日経賞(GII)
      札幌記念(GII)
◆ 総獲得賞金: 610,282,000円
(本賞金+付加賞)
◆ 馬 主 : (株)西山牧場
◆ 調教師 : 保田 一隆


--------------以下、nikkansports.comより
2冠馬セイウンスカイ心臓発作で死す

 98年の皐月賞(G1)と菊花賞(G1)を優勝した種牡馬セイウンスカイが16日未明、けい養先の西山牧場(北海道日高町)で心臓発作のため死んだ。16歳だった。菊花賞では横山典弘騎手を背に、当時の芝3000メートルの世界レコードとなる3分3秒2で逃げ切った。その後は99年の日経賞、札幌記念の2つのG2重賞を勝つなど通算13戦7勝。現役引退後は種牡馬となり、産駒は05年にデビューしたが、目立った活躍はしていない。

 [2011年8月16日18時14分]

P2011081601065_seiunn-ns-big.jpg
98年4月19日、皐月賞を制したセイウンスカイ。騎手は横山典

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コメント 2

太陽の玉子

どちらも典ちゃんと葦毛ですね。
個人的にはスカイとの相性は良くなくて買うと来ない、買わないと来る馬でしたが、とても個性的な馬として印象深い一頭でした。
by 太陽の玉子 (2011-08-17 06:47) 

はーく

>太陽の玉子さん
そうなんです。どっちも途中からノリでした。
セイウンスカイはジュニアCからずっと買い続けていました。
同世代に強い馬が多かったので、2冠馬とはいえやっぱり「個性派」としての印象の方が強いですよね。
by はーく (2011-08-27 11:46) 

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