メトロポリタン美術館展 [展覧会]
東京都美術館リニューアル記念
メトロポリタン美術館展 大地、海、空 4000年の美への旅
気づいたら今日まででした、メトロポリタン美術館展。
年末年始のこの休み中に行くつもりで、できれば年末に…と思っていたのに、すっかり忘れてしまって。
最終日に東京都美術館に行ってきました。
いつ行っても混んでいたんだろうと思うけど、混んでいました。
入場は10分待ち、中も人ごみ。
『古代メソポタミア文明の工芸品から20世紀の写真作品まで、
4000年にわたる歴史から各時代を代表する珠玉の作品を一堂に集結。』
まさにその通りでした。
第1章 理想化された自然
1-1:アルカディア ー 古典的な風景
1-2:擬人化された自然
第2章 自然のなかの人々
2-1:聖人、英雄、自然のなかの人々
2-2:狩人、農民、羊飼い
第3章 動物たち
3-1:ライオン、馬、その他の動物
3-2:鳥
第4章 草花と庭
第5章 カメラが捉えた自然
第6章 大地と空
6-1:盛りへ
6-2:岩と山
6-3:空
第7章 水の世界
7-1:水の生物
7-2:海と水流
このような分け方で展示されていました。
絵画、織物、刺繍、絵皿、陶器、彫刻、家具、写真・・・とにかくあらゆる種類の作品が並べられています。
今回の美術展で考えたのは、テーマを決めて作品を選んでそれを展示するのは大変そうだなということ。METに限らず大型の美術館・博物館には膨大な作品が収められていますからね。
ポスターやチケットに描かれたゴッホの<糸杉>に一番人が群がっていました。
もうギッシリ。日本初公開だそうです。
確かに印象的な作品だけど、とてもじっくり見られる状況ではなかったです。
私が興味を持ったのは、やっぱり動物たち(笑)
有名な<シロクマ>には触ってみたいと思わせるものがありました。
馬は取っ手のデザインになっていたり小さな像になったりしていましたよ。
あと「水の生物」のカエルの分銅やタコの壷、魚の器なんかも興味深かったです。
日本で人気が高い印象派の絵画も多く展示されていましたが、画家1人につき1枚くらいで、なんとなく通り過ぎてしまうのですよね。遠目に見ても誰の作品かわかるゴーギャンやルノワールなんかは別として。
今回はカタログも買わず、ポストカードにも私の心に残った作品はなかったのでそれも買わず、そのまま美術館をあとにしました。
今時は電子版カタログなども販売しているのですね。時代を感じます。
電子書店で2013年10月5日まで購入可能だそうです。
以前ニューヨークに行ったとき、METにも行きました。
そのときの印象は、“エジプトの美術品がたくさんあるな〜”というものでした。アメリカ人が発掘してエジプト国外に持ち出しちゃったのかなと。最初の方の展示がエジプトなので、そこでじっくり見ちゃうとMET=エジプト展示という印象で終わりそうなくらいの量ですよ。そうそう、2011年にはMETから美術品19点がエジプトに返還されたそうです(参考 → コチラ)。
私が行ったときには日本館が改装中で見られなかったのが残念でした。
1920年のメトロポリタン美術館のエジプト発掘の様子がコチラで見られます。
このチケットは、あの日に当たったギフトカードを使って昨年の9月に購入してありました。まさか最終日に行くことになるとはね。
メトロポリタン美術館展 大地、海、空 4000年の美への旅
気づいたら今日まででした、メトロポリタン美術館展。
年末年始のこの休み中に行くつもりで、できれば年末に…と思っていたのに、すっかり忘れてしまって。
最終日に東京都美術館に行ってきました。
いつ行っても混んでいたんだろうと思うけど、混んでいました。
入場は10分待ち、中も人ごみ。
『古代メソポタミア文明の工芸品から20世紀の写真作品まで、
4000年にわたる歴史から各時代を代表する珠玉の作品を一堂に集結。』
まさにその通りでした。
第1章 理想化された自然
1-1:アルカディア ー 古典的な風景
1-2:擬人化された自然
第2章 自然のなかの人々
2-1:聖人、英雄、自然のなかの人々
2-2:狩人、農民、羊飼い
第3章 動物たち
3-1:ライオン、馬、その他の動物
3-2:鳥
第4章 草花と庭
第5章 カメラが捉えた自然
第6章 大地と空
6-1:盛りへ
6-2:岩と山
6-3:空
第7章 水の世界
7-1:水の生物
7-2:海と水流
このような分け方で展示されていました。
絵画、織物、刺繍、絵皿、陶器、彫刻、家具、写真・・・とにかくあらゆる種類の作品が並べられています。
今回の美術展で考えたのは、テーマを決めて作品を選んでそれを展示するのは大変そうだなということ。METに限らず大型の美術館・博物館には膨大な作品が収められていますからね。
ポスターやチケットに描かれたゴッホの<糸杉>に一番人が群がっていました。
もうギッシリ。日本初公開だそうです。
確かに印象的な作品だけど、とてもじっくり見られる状況ではなかったです。
私が興味を持ったのは、やっぱり動物たち(笑)
有名な<シロクマ>には触ってみたいと思わせるものがありました。
馬は取っ手のデザインになっていたり小さな像になったりしていましたよ。
あと「水の生物」のカエルの分銅やタコの壷、魚の器なんかも興味深かったです。
日本で人気が高い印象派の絵画も多く展示されていましたが、画家1人につき1枚くらいで、なんとなく通り過ぎてしまうのですよね。遠目に見ても誰の作品かわかるゴーギャンやルノワールなんかは別として。
今回はカタログも買わず、ポストカードにも私の心に残った作品はなかったのでそれも買わず、そのまま美術館をあとにしました。
今時は電子版カタログなども販売しているのですね。時代を感じます。
電子書店で2013年10月5日まで購入可能だそうです。
以前ニューヨークに行ったとき、METにも行きました。
そのときの印象は、“エジプトの美術品がたくさんあるな〜”というものでした。アメリカ人が発掘してエジプト国外に持ち出しちゃったのかなと。最初の方の展示がエジプトなので、そこでじっくり見ちゃうとMET=エジプト展示という印象で終わりそうなくらいの量ですよ。そうそう、2011年にはMETから美術品19点がエジプトに返還されたそうです(参考 → コチラ)。
私が行ったときには日本館が改装中で見られなかったのが残念でした。
1920年のメトロポリタン美術館のエジプト発掘の様子がコチラで見られます。
このチケットは、あの日に当たったギフトカードを使って昨年の9月に購入してありました。まさか最終日に行くことになるとはね。
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