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フィーリン、襲撃される [バレエ]

かなりショッキングなニュースです。
ボリショイ・バレエ団の芸術監督セルゲイ・フィーリンが襲われたとのこと。しかも、強酸性の液体を顔にかけられ、やけどを負って入院したそうです。他のソースによると、失明の危険もあるようで・・・。
やけどの程度などはわかりませんが、軽症であることを祈ります。

ニュースによると、正体不明の人物からたびたび脅迫を受けていたそうですが、それがボリショイ関係者なのか、指摘されるように怨恨によるものなのか、まだわからないことが多いです。
早く犯人が特定され、逮捕されるといいですね。

ボリショイ・バレエ団って、いつもゴタゴタしている印象があります。
かつては独裁者もいたけど、知らないうちに解任された芸術監督も。
いずれにしても、脅迫や襲撃など物騒なことがこれ以上起こりませんように。

フィーリンといえば、2008年の「明るい小川」の公演を思い出します。
あのときはモスクワ音楽劇場の芸術監督に就任していました。その後、2011年からボリショイ劇場の芸術監督に就任。その後、ボリショイは2012年に来日公演を行っています(「スパルタクス」の記事)。
1日も早い回復と復帰を願っております。


---------------以下、47NEWSより
ボリショイ芸術監督が襲撃受ける 顔に酸性液、怨恨か

 【モスクワ共同】バレエの世界最高峰の一つ、ボリショイ・バレエ団のセルゲイ・フィーリン芸術監督が17日深夜、モスクワの自宅近くで何者かに強酸性とみられる液体を顔に掛けられ、やけどを負って入院した。インタファクス通信などが関係者や警察の話として伝えた。

 ボリショイ内部に詳しい筋は、フィーリン氏はダンサーの配役や昇進を強引に進めたため一部で不満が高まり、ボリショイを離れるダンサーが相次ぐ異例の事態になっていたと話し、事件は怨恨が引き起こした可能性があると指摘した。

 同関係者は、フィーリン氏はたびたび正体不明の人物から脅迫を受けていたと述べた。

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セルゲイ・フィーリン氏
2013/01/18 10:42 【共同通信】
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