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まさか、ドミトリチェンコだったとは [バレエ]

フィーリン襲撃事件の続報です。
フィーリンに硫酸をかけた容疑者としてドミトリチェンコら3人が拘束されたそうです。前日に容疑者の身柄を拘束したというニュースがありましたが、それは運転手の男性だったようですね。

ちょっとびっくりです。
事件当時のニュースで、ボリショイの関係者は“フィーリンが正体不明の人物からたびたび脅迫を受けていたと言っていた”と伝えられていましたが、フィーリンは犯人に心当たりがあったのかもしれません。

ドミトリチェンコといえば、ちょうど1年前のボリショイ・バレエ団来日公演で「スパルタクス」を観ています。信じられない展開になってきました。
それにしても、本当にドミトリチェンコの彼女(?)の配役を巡るトラブルが原因なの? とにかく、詳しい取り調べはこれからですよね。
さらなる続報を待つことにしましょう。


----------------------以下、MSN 産経ニュースより
ボリショイ芸術監督襲撃事件で、バレエ団現役ダンサーら3人を拘束
2013.3.6 10:49 [ロシア]
 【モスクワ=佐々木正明】ロシアのボリショイ・バレエ団の芸術監督セルゲイ・フィーリン氏(42)が今年1月、モスクワ市内の自宅で顔に硫酸をふりかけられ、大けがを負った事件で、ロシア内務省は5日、同団所属のダンサーのパベル・ドミトリチェンコ容疑者ら計3人を拘束した。

 インタファクス通信によると、他の2人は実行犯の男と犯行現場にいた運転手役の男で、警察当局はドミトリチェンコ容疑者が犯行を指示したとみている。

 モスクワ生まれのドミトリチェンコ容疑者は2002年に世界最高峰の同バレエ団に入団し、準トップダンサーの上級ソリストまで昇格。昨年には、フィーリン監督とともに来日し、「白鳥の湖」や「スパルタクス」の主役級を演じた。今月16日のボリショイ劇場での公演にも出演する予定になっていた。

 ボリショイ劇場は5日夜、フィーリン監督とドミトリチェンコ容疑者の間に「激しい衝突はなかった」と声明を出した。しかし、露紙コメルサントは関係者の話として、2人の確執の原因は、同団所属でドミトリチェンコ容疑者と近い関係にあった女性ダンサーだったと指摘。「白鳥の湖」の配役をめぐりトラブルがあり、警察当局はドミトリチェンコ容疑者が復讐をしようとしたのではないか、とみている。

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ロシアの捜査当局に拘束されたボリショイ・バレエ団上級ソリストのパベル・ドミトリチェンコ氏(AP)

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