井端が巨人へ、小笠原が中日へ

どちらも“そうなるだろう”という話でしたが、同じ日に発表となりました。
中日を退団していた井端がジャイアンツへ入団。
ＦＡ宣言をしていた小笠原が巨人から中日へ。

シーズン始めには思いもしなかった展開になってきましたね。
ＷＢＣの台湾戦のときには、井端がこんなに冷遇されることも考えられなかったし、６月のサヨナラホームランの時点ではガッツのジャイアンツ退団（引退ではなく）は考えられなかった。井端は来季も中日でプレーするだろうと思っていたし、ガッツは今季でユニフォームを脱ぐか巨人で来季も続けることになるんだと思っていました。

昨年の２月にイチローと小笠原のスランプについての記事を書きましたが、今年のガッツは野球人生初のキャンプ２軍スタートから始まり、１軍の打席に立つ機会も少ないままシーズンを終えました。

正直な気持ちを言うと、ガッツにはジャイアンツでユニフォームを脱いでほしかった。でも、来季も現役続行したいという気持ちもわかります。今年のガッツと谷については、不完全燃焼だったと思われるので。２人とももっとコンスタントに試合に出ていれば・・・。ずっと使われてもダメなら引退したかもしれないし、それなりに活躍できれば来季もジャイアンツにいたはず。
活躍する機会が与えられなかったのだから、“もっとやれるのに”と思いますよね。私が２人の立場でもそう思います。

選手層の厚いジャイアンツではなく、試合に出られる球団に移籍するというのは当然のこと。谷が古巣のオリックス、ガッツがリニューアルオープン（？）の中日に移ったのは自然の流れなのかもしれません。
ジャイアンツに入ってくる選手にも出て行く選手にも活躍してほしい。
難しいけど、これが偽らざる気持ちです。
井端にもがんばってほしいです。

　

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