プレノタートは１０着、アインクラングは３着！

中央競馬の東京開催は、２週連続で雪の影響で延期になりました。
４日分の開催が全部延期になるなんて、なかなかないですよね。

２月９日（日）東京１Ｒ ３歳未勝利戦（牝）に出走予定だったアインクラングは、開催中止・延期の影響で２月１７日（日）の出走に変更になりました。
プレノタートは小倉出走だったので、予定通りだったけど。

土曜日の小倉メインレース大宰府特別に出走したプレノタートは、残念ながら１５頭立ての１０着でした。クラブ馬は人気になりやすいとはいえ、２番人気だったのですよね・・・。
最後方からの競馬になり、直線では追い込んだけどそこまででしたね。
切れ味のある末脚というわけにはいかず、出し切れない競馬に終わりました。

月曜日の代替競馬で東京１Ｒの３歳未勝利戦（牝馬限定）に出走したアインクラングは、デムーロ弟が騎乗して６番人気ながら３着にがんばりました。
Ｃ.デムーロ騎手によると、「気難しいのか直線で追い出すと反抗してまだ余力があるはずなのに伸び切れなかった」そうなので、気分よく走らせないといけないみたい。でも、ダートもイケるようですね。
これまでの２走は二桁着順だったことを考えると、今回は良かった。
優先出走権も取れたし、次走に期待ですね。


--------------以下、シルクホースクラブからのメール
レース結果
プレノタート
　2/15(土)小倉11R　大宰府特別　1000万下(牝)［芝1,800m・15頭］10着［2人気］

スタートは決めたものの、無理せず控えて道中は最後方を追走、3コーナーで馬群に取り付いて押し上げに掛かり、直線では大外からこの馬なりに差を詰めましたが、大きく順位を上げることは出来ず、差のない中団で流れ込んでいます。

吉田隼人騎手「スタートは良かったのですが、前半は自分のリズムで走らせて欲しいということでしたので、あの位置からの競馬になりました。向正面でかなり流れが落ち着いてしまったので捲って行きたかったのですが、前が団子状態になっていて、動くとかなり外を回ることになるので、思い切って行くことが出来ませんでした。最後もスパッと切れる感じではなかったので、もっと思い切りのいい競馬をすれば良かったかも知れません。この馬のいいところを引き出せずに今日は申し訳ございませんでした」

牧浦充徳調教師「前回が少し余裕もありましたので、体重減はあまり気にしていませんでした。小倉で勝った時のイメージでジョッキーには乗ってもらいましたが、ペースが緩かったですね。向正面で馬が行く気になった時に動かなかったことで機嫌を損ねてしまい、直線もジリジリとしか伸びなかったのだと思います。次走については、京都や阪神だと直線での決め手勝負になりやすいので、比較的前の流れやすい中山で出走させたいと思います」

レース結果
アインクラング
　2/17(月)東京1R　3歳未勝利(牝)［Ｄ1,400m・15頭］3着［6人気］

スタートは今一つだったものの、行き脚が付いて道中は好位5番手あたりを追走、そのまま馬群の中で脚を溜めるように進め、残り400m付近から追い出しにかかると、まずまずの脚を見せて3着に押し上げ、初ダートで変わり身を見せています。

C.デムーロ騎手「スタートが遅かったので、最初から出して行きましたが、道中は引っ掛かることもなくスムーズに運べました。ダートの走りも問題なかったです。ただ気難しいところがあるのか、直線で追い出すと反抗してしまい、まだ余力があるはずなのに伸び切れませんでした。素直に反応してくれれば、もっと差のない競馬が出来たと思います」

加藤征弘調教師「スタートがもう一つでしたし、直線では気の悪さを出して、追われてから反抗するようなところがあったようです。その辺の課題はまだ残りますが、今までの競馬とは一変しましたね。前走は敗因がはっきりしていましたし、今回初めてこの馬の競馬ができたということでしょう。優先出走権は取れましたが、今回は初めてビシッと追われたと思うので、この後の馬の状態を見てから、次走を決めたいと思います」

　

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