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印象派を堪能、オルセー美術館展 [展覧会]

前売り券を買ってあったのに、なかなか行けず。
やーっと行って来ました。しかも、閉館1時間前くらいに。
(最近はこんなんばっかりですね)
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ということで、久しぶりに六本木の国立新美術館へ。
「大エルミタージュ美術館展」以来だから、2年ぶりか。今回は乃木坂ではなく、六本木駅から行ってみました。
「オルセー美術館展 印象派の誕生 ー描くことに自由ー」

展示は、
 1章 ー マネ、新しい絵画
 2章 ー レアリスムの諸相
 3章 ー 歴史画
 4章 ー 裸体
 5章 ー 印象派の風景 田園にて/水辺にて
 6章 ー 静物
 7章 ー 肖像
 8章 ー 近代生活
 9章 ー 円熟期のマネ
この9つに分けられていました。

見てわかるように、マネにスポットライトが当てられた印象です。
展示室に入るといきなり「笛を吹く少年」ですよ。これはフランスでオルセー美術館に行ったときにもしっかり見てきました。超有名だけど、元々好きな作品です。

これまた有名なミレーの「晩鐘」は2章で見られます。
眺めていると心が洗われるような気分になりますよね。

5章では、日本初公開の目玉作品、モネの「草上の昼食」を見ることができます。本当に大きい。その分切り取らなければならなくなったことが余計に残念に思えます。家賃のかわりに大家へかたに取られて、買い戻したときには傷んでいたということ。
マネの方の「草上の昼食」は今回の公開作品には入っていませんでしたね。

マネ、ミレー、モネの他、セザンヌ、ルノワール、ドガ、コロー、シスレー、ピサロ、クールベ etc.・・・と、挙げきれないくらいの画家の作品をテーマごとに見ることができます。風景画、静物画、人物画といろいろ見られて、どれも良いんですよね。1作品だけだけど、ギュスターヴ・モローも入っていたのはうれしかったです。

十数年前にオルセー美術館に行ったときには、フラッシュをたかなければ写真撮影OKだったのですよね。今は一切禁止のようです。
オルセー美術館は元々が駅舎だったこともあって、建物自体も見る価値ありです。
今後はなかなかフランスに行く機会もないと思うけど、また行ってみたいです。

1時間では足りない感じだけど、そんなに混んでいなかったのでよかったです。

閉館の18時ギリギリまで滞在して外に出ると、もう暗い。
ずいぶん、日が短くなりましたね。
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今回は、最初から図録を買う気まんまんでした。
エクスプレスセットC(図録、ポストカード、紙袋)にしました。
あと、チケットホルダーと付箋も買っちゃいました。
こう見ると、笛を吹く少年がいっぱいですね〜。
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国立新美術館はまだ2回しか行っていないけど、上野の美術館群に比べると混んでいないところがいい感じ。
明後日から始まる「チューリヒ美術館展」にも行こうっと。

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