なかなか終わらない７回、大田猛打賞、２桁得点で大勝

ジャイアンツは今日からナゴヤドームで中日との３連戦。
家に帰って来てテレビをつけると、０-１でリードされています。
この日の先発は中日が山本昌、巨人が杉内。
３回裏に荒木のタイムリーヒットで先制されたようです。

巨人の方は５回ノーアウトのアンダーソンの三振振り逃げからチャンスをつかみます。大田のタイムリー、長野の２点タイムリーで３-１と逆転。

しかし、さらなるビッグイニングは７回にやってきました。
山本昌は５回で降板し、６回からは祖父江が投げてきます。
始まりは亀井の四球から。大田の２ランホームラン、四球が続いた後の片岡のタイムリーで６-１。なおもノーアウト満塁で慎ちゃんの代打・井端の打席でショートがエラー、７-１。村田の犠牲フライで８-１。さらにアンダーソンの２点タイムリーで１０-１。小林の２点タイムリーで１２-１、さらに片岡がタイムリーで１３-１。
なんと、１イニング１０得点の猛攻でした。
片岡なんて１イニングに２本のタイムリーヒットを打っていますからね。

あの固い守りの中日ドラゴンズはどこへ行ってしまったのでしょう。
エラーや暴投や悪送球や・・・。
ちゃんとエラーにつけ込むことができると、こういう試合になります。

しかも、ジャイアンツの得点シーンは７回で終わらなかったのですよね。
８回表には村田とアンダーソンの二者連続のソロホームランでさらに２点追加。
村田が得意のソロホームランですね。
できれば打ってほしいところで打ってくれたらいいのだけど。

投げては７回青木、８回江柄子、９回高木京介がきっちり抑えてゲームセット。
失点は杉内の１点だけでした。
終わってみれば１５-１の大勝。

スタメンで使われた大田が２号ホームランを含む猛打賞。しかもあと三塁打が出ればサイクルヒットだったもよう。これで今後も安泰か・・・。マイナス１１で気持ちも軽くなったのかしら。

６回１失点で杉内が１０勝目。なんだか危なっかしかったけど勝ててよかった。
けど、杉内が投げていたのが遠い昔に感じるくらい。
なんか、ものすごい試合でした。中日と中日ファンはグッタリでしょうね。
今回は負け投手になっちゃったけど、山本昌には来年も現役続行、５０歳での勝利投手を目指してほしいです。

広島が勝ったので１つしか減らなかったけど、これでマジック４。
胴上げはハマスタかなぁ。


６回１失点で１０勝目を挙げた杉内
（Yomiuri Giants Official Web Siteより）

　

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