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皮膚で色を感じるシャクトリムシ [雑記]

ネットで探し物をしていて見つけました。
ドイツのマックスプランク研究所のプレスリリースです。
Caterpillars perceive colour through their skin

『イモムシは皮膚で色を知覚する』
擬態で身を守る生き物は多いですが、木の枝に擬態する蛾の幼虫(イモムシ)は、背景に応じて体色が変わり、色が一致する背景に移動します。マックスプランク研究所の研究者が、この幼虫は視力に必要な遺伝子が毛虫の目だけでなく皮膚でも発現していることを発見しました。要するに見えなくても皮膚で色を感じ取るのです。
幼虫に目隠しして実験したそう。

私は写真を見て、すぐに「シャクトリムシだ!」と思ったのですが、親(蛾)の正式名称は何だろうと思ってよくよく見てみると、Caterpillars of the peppered moth sense とあります。日本語名がわからない・・・。ネットで調べたところ、オオシモフリエダシャクの幼虫だそうです。
original.jpg
[コピーライト] Arjen van’t Hof, University of Liverpoool)

この写真がすごくきれいで・・・(うっとり)。
(虫が嫌いな人には、ごめんなさい)
小さい頃に誰もが聞かれたことがある質問「大きくなったら何になりたい?」に対して、「ファーブル!」と答えていた子供だった私は、こういうのにときめくのです。

この写真はきれいなだけじゃないのですよ。
既に体色が変わっているオオシモフリエダシャクの幼虫に目隠しして別の色の枝に止まらせても、自分の体色と同じ枝に移動した、という実験結果の写真なのです。
面白いですよね。

ちなみに、オオシモフリエダシャクはヨーロッパで一般的なシャクガですが、日本でも目撃されているようです。オオシモフリエダシャクで検索すると「工業暗化」という言葉が出てくるのですよね。これまた面白いので、興味ある人はWikipediaででも読んでみてください。
Wikipedia「工業暗化」

余談ですが、マックスプランク研究所はドイツ語ではMax-Planck-Gesellschaft。
ゲゼルシャフトといえば、中学生の頃だったかに社会科でゲゼルシャフトとゲマインシャフトを習ったのを思い出します。「共同体?」「共同社会?」と、かなりうろ覚えでした。今、ネットで調べてみると、共同体としてゲゼルシャフト(利益社会)と ゲマインシャフト(共同社会)があるようで、ドイツの社会学者フェルディナント・テンニースが提唱した概念とのこと。
使いこなせるところまで理解するのは難しそうだな。
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