世界報道写真展2007 [展覧会]
世界報道写真展2007に行ってきました。
最近では毎年行ってる報道写真展。次の日(8/5)で終わりなのでギリギリという感じ。東京都写真美術館の今年はB1F展示室。しかも、手前の展示はチケットがなくても見る事ができるスペースがあって、ちょっと戸惑いました。
けっこう混んでいましたねー。いつも混んでるけど、今年は特にそう思いました。
紛争地域や社会問題を扱った写真がやはり多いので少し気が重くなるけど、これが現実なんですよね。世界にはまだまだ解決できない問題が山積みなことに改めて気づかされる良い機会になっています。そこにあるシャッターが切り取った時は一瞬だけど、その向こうに継続している流れを知らされるわけです。それは見ている私たちのことで、撮影しているカメラマンは常に命がけですよね。
自然やスポーツの写真になると少しホッとします。今年はヒョウアザラシの写真がスゴかった!!あれは必見ですね。組み写真なんだけど、なんとも良さを説明できない。ペンギンを喰いちぎってる写真もかなり印象的だけど、それよりドアップのアザラシの写真が魅力的。ナショナルジオグラフィック誌の写真だそうで、2006年11月号の特集で見られます。
こちらで撮影したカメラマンのポール・ニックレン氏の説明つきで動画を含む写真が見られます。
ジダンの頭突きの組み写真もあって、それも興味深く見られました。
この写真展には、やっぱり毎年行きたいです。