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東京バレエ団「ジゼル」(4)'08 9/13 ソワレ [バレエ]

東京バレエ団「ジゼル」 2008年9月13日 18:00
この日のソワレは吉岡美佳さんが登場。そして、再びのマラーホフです。

ジゼル: 吉岡美佳
アルブレヒト: ウラジーミル・マラーホフ
ヒラリオン: 後藤晴雄
バチルド姫: 川島麻実子
公爵: 木村和夫
ウィルフリード: 野辺誠治
ジゼルの母: 橘静子
ベザントの踊り(パ・ド・ユイット): 小出領子 - 長瀬直義、高村順子 - 中島周、佐伯知香‐松下裕次、吉川留衣‐平野玲
ジゼルの友人(パ・ド・シス): 西村真由美、乾友子、高木綾、奈良春夏、田中結子、渡辺理恵
ミルタ: 井脇幸江
ドゥ・ウィリ: 奈良春夏、田中結子

下手側の前から2列目です!
よく見える〜。汗まで見えます。

同じマラーホフ・アルブレヒトでも、相手が違うとだいぶ違います。
違う人を相手に1日2回ヒラリオンを演じる後藤晴雄さんも大変ですよね。彼のヒラリオンはジゼルに向けた笑顔がとてもいいです。

ジゼルは非常にドラマティックな舞台なので、ある程度の演技力を持って踊れば、大抵は感動できます。でも、吉岡美佳さんには感情移入も同情も否定されている感じを受けました。これはジゼルに限らず、彼女は何の役でも表情が硬くて冷たく感じます。踊りは上手なんだけど・・・。これは、もう好みの問題だと思います。

初日のマラーホフ・アルブレヒトは、2幕の最初に手にしている百合の花束から1本を舞台の手前中央に落として行くという演出(なのか?)がありましたが、この日は普通にマントをひらひらさせて過ぎるだけでした。実は初日は落ちちゃっただけなの・・・?

castphoto04.jpg

彼女はマラーホフと温度差があるように思えて、なんとなくギクシャクした舞台だったという印象です。何度も共演してパートナーシップは築かれていると思うんだけど、こちらから見ると何か足りないような、もう少しピッタリはまってほしいというか・・・。
マラーホは中1日で疲れているとは思うけど、もどかしい感じもあったんじゃないかな。この日のマラーホフは、カーテンコールでもすぐに素に戻って笑顔を見せていました。

ビールとワインと食べ過ぎのせいでパ・ド・ユイットのときにウトウトしてしまいました。う〜ん、残念。唯一この公演だけ小出領子さんが踊ったのに。

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