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今年は一本釣りならず [野球]

ドラフト会議の日ってなんだか落ち着かないですよね。
プロ野球ファンだけですが。

そのドラフト会議の10月27日。
長野、澤村と2年連続一本釣りを成功させてきたジャイアンツですが、今年は残念ながら1位指名の菅野の交渉権は日ハムに持って行かれてしまいました。
うれしそうな日本ハムの津田球団社長と、ガックリうなだれた巨人の清武球団代表が対照的でした。
原監督もガッカリだと思うけど、抽選でハズレたからしょうがないですね。

巨人側は、まず競合球団がいるとは考えていなかったことが誤算でした。
しかも、2分の1の確率の抽選をはずしてしまいました。

ドラフトで指名する前には球団が相手に挨拶するという慣習があるそうですが、日ハムは菅野指名についてはすべて秘密裏に進めていて、挨拶などはなかったようです。でも、ドラフトは1人に対して1球団が交渉権を得て、指名された人は拒否する権利がある、というシステムなのですよね?
ということは、特に問題はないと思いますが。

巨人はガッカリですが、日ハムもリスクが大きいですよね。
叔父である原監督と一緒に巨人で野球をやりたいと思っていた菅野が一番ガッカリしていることと思います。拒否する可能性も高そう。
菅野が入団拒否となると、せっかくの1位枠を棒に振ることになりますから。

私は巨人ファンとして菅野に入団してほしいと思っていたけど、日ハムに入るか、それとも浪人するのかMLBに行くのかは、よ〜く考えて自分が一番希望するかたちを選択してほしいです。
巨人ファンの中には日ハムに腹を立てている人もいますが・・・。

気を取り直して考えてみると、ジャイアンツとしては松本竜也投手の交渉権を獲得できたのは収穫だと思います。きっと入団してくれると思うので、期待したいです。


nikkansports.comのニュースより
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菅野ハム1位に笑顔なし/ドラフト

<プロ野球ドラフト会議>◇27日

 巨人原辰徳監督(53)のおいっ子でもある東海大・菅野智之投手(4年=東海大相模)は、困惑の表情を浮かべた。巨人の単独指名とみられていたが、日本ハムと競合になり抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得。平塚市内の東海大で会見した菅野は「まだ自分は学生である以上、日本一という目標に向かって今頑張っているので、そちらの方を優先して、とにかく最後の学生生活を日本一という形で終われるように頑張っていきたいと思っています」と笑顔はなし。交渉につくかと聞かれると「さっきの出来事なので、まだ監督だったり両親と相談して決めたいなと思っているんで、まだそういうことは考えてないです」と語った。

 [2011年10月27日21時2分]

以下、SANSPO.COMのニュースより
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波乱!東海大・菅野の交渉権は日本ハムが獲得

 東京六大学で史上7人目の30勝、300奪三振を達成した明大の野村祐輔投手は、広島が1位で単独指名。大学生ナンバーワン野手の呼び声が高い慶大の伊藤隼太外野手は、1位で単独指名した阪神が交渉権を獲得した。
 菅野の抽選に敗れた巨人は、外れ1位でも横浜と競合したが、英明高の大型左腕、松本竜也投手の交渉権を獲得。抽選を2度外した横浜は、唐津商の北方悠誠投手を指名した。高橋を抽選で逃したヤクルトは光星学院の川上竜平外野手に切り替えた。

 藤岡を抽選で外した楽天は、JR北海道の右腕、武藤好貴投手の交渉権を外れ1位で獲得。高橋を外したオリックスは、東芝の安達了一内野手を指名した。
 西武は右サイドからの切れのいい球が武器のJR東日本の十亀剣投手、ソフトバンクは宮崎日大高の本格派右腕、武田翔太投手をそれぞれ1位で単独指名した。 

2011.10.27 18:54

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