SSブログ

強かった東洋大!(第88回 箱根駅伝 2012) [その他]

東京箱根間往復大学駅伝競走
今年の箱根駅伝は東洋大学の強さが際立った大会でしたね。
いつものように(?)私は始動が遅いので、往路は4区から、復路は8区から見ました。

東洋大は2区からずーっとトップの座を譲らなかったのですね。
今年は5区山登りの柏原くんにトップでたすきが届きました。
柏原くんの4年間の箱根で初のことです。
いや、すごかった、柏原くん。自身の記録を塗り替える区間新記録。
そのまま余裕で往路優勝。

このときの柏原くん(福島出身)のインタビューで泣けてしまった。
「自分が苦しいのは1時間ちょっと、福島の人に比べたらきつくはなかった」

そして2日目。
4年連続往路優勝の東洋大、今年は復路もトップをひた走ります。
誰にも影も踏ませずに。

東洋大は往路優勝、復路優勝、総合優勝。
それだけではないのですよね。大会新記録です。
4〜8区と10区の区間賞、区間新記録も2つ。

酒井監督は、インタビューで「記録に関しては想像以上に選手たちががんばってくれた結果。ライバルチームの存在が大きな力になった」と言っていました。
21秒差で総合優勝を逃した昨年は、本当に悔しかったことと思います。

柏原くんは、「4年で優勝できたのは幸せ、先頭で行きたかったし区間新も狙っていた。十分に仕事ができて良かった」と語っていました。「実業団に行っても皆さんに応援しもらえるようにがんばる」そうです。

先月箱根に行ったので、今年は箱根駅伝がより身近に感じられました。
あんな山道を走って上るとは・・・。

遅起きの身としては、山登りは一番印象に残る区間です。
大東文化大学の奈良修、順天堂大学の今井正人、そして柏原竜二。
来年以降はどんなスターが誕生するのでしょうか。
楽しみですね (^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ
nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 6

コメント 2

太陽の玉子

柏原君の往路直後のインタビューには涙が出ました。
走っている時間は1時間とわずかでもここまでの記録を作るようにチームのみんなを背中で引っ張ってきた頑張りは計り知れない努力があったはず。
記録更新についても自身よりも佐藤選手を塗り替えた設楽君を手放しでほめていました。スポーツマンはかくありたいものです。
箱根駅伝、来年も新しい物語が作られると思うと楽しみです。
by 太陽の玉子 (2012-01-05 19:24) 

はーく

>太陽の玉子さん
ほんと、柏原くんのインタビューは泣けました。
私はけっこう毎年箱根を見ながら泣いてしまうのですが。
毎年、どの大学にもそれぞれドラマがあるのですよね。
今年の東洋大学は素晴らしかったと思います。
by はーく (2012-01-07 23:19) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0