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藤田騎手が引退 [競馬]

藤田伸二騎手が引退とのニュースです。
早いとは思うけど、驚きはないです。ここ何年かはやる気が感じられなかったし、いつ引退してもおかしくなさそうだったから。
でも、とても残念。まだまだ乗れたと思うし。

仲間うちでは“藤田センパイ”と呼んで尊敬していました。
暴力事件を起こして3か月間の騎乗停止になったことなんかもあったけど。
フェアプレー賞19回というのはすごいことです。
ちゃんと勝ちに行く競馬をしていたし。

引退セレモニーをやらないというのも本人の希望のようだけど、やってくれたらちょっと行きたかったかも。角田くんの引退セレモニーのときの藤田センパイの様子は覚えています。
実は、藤田センパイの本はけっこう持っています。
さびしくなるなぁ。


--------------以下、デイリースポーツonlineより
G1・17勝、藤田が電撃引退
2015年9月6日
 記録にも記憶にも残る個性派の名手が、電撃引退することになった。歴代8位、現役5位のJRA通算1918勝(うちG1・17勝)の実績を誇るダービージョッキー・藤田伸二騎手(43)=栗東・フリー=が、騎手免許の取消申請を提出したことを6日、JRAが発表した。

 出身地である北海道での今夏の開催が終わり、名手が静かにムチを置く。結果的にラストライドは6日の札幌7R(イキオイ10着)で、5日の札幌2R・ジョルジュサンクが騎手生活で最後の勝利となった。

 91年にデビューし、39勝を挙げてJRA賞・最多勝利新人騎手を獲得。翌92年のエリザベス女王杯(タケノベルベット)でG1初勝利を飾り、96年には弱冠24歳でフサイチコンコルドを駆ってダービーを制覇を達成した。その後も勝利を積み重ね、JRA通算1918勝は歴代8位、現役では武豊、横山典、蛯名、柴田善に次ぐ5位。G1・17勝を含む重賞93勝も歴代5位の記録となる。

 フェアなレースにこだわり続けたことでも知られる。04年には史上最年少で特別模範騎手賞(東西いずれかで勝利数、獲得賞金、勝率の各部門のなかで5位に入り、かつ制裁が0点の騎手)を受賞し、10年には史上初となる2度目の同賞に輝いた。「藤田が(フルゲートの)18人で競馬をすれば審議なんてなくなる」と豪語するように、97年から07年まで11年間、走行妨害による騎乗停止はゼロ。フェアプレー賞は史上最多の19回を数えた。

 “男”の愛称で親しまれ、個性派騎手だったことからファンも多く、テレビ番組への出演のほか、多くの著書も執筆。騎乗馬のジャッジ以外にも「言いたいことを言う」という姿勢を貫きJRAへの提言など歯に衣を着せぬ発言、発信力でも注目を集めた。

b_08371851.jpg
電撃引退する藤田伸二騎手
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UMAJIN.netに本人直筆の引退メッセージが掲載されています。
retirement_message1.jpg

その下に本人プロデュースのカフェバー(札幌市内)のオープン案内があるところが、らしいといえばらしいですね。田原成貴元騎手のような迷走はしないことと思います。
藤田センパイの騎乗がもう見られないと思うと喪失感のようなものも感じますが、第二の人生を楽しんでほしいと思います。

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