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横山幸雄 ピアノ・リサイタル 8/4 [クラシック音楽]

恵比寿で世界報道写真展を見たあとは横山幸雄のピアノを聴きにオペラシティ コンサートホールに行きました。
ベートーヴェンの5大ソナタをプログラムに組むこと自体がすごいことだと思います。

ピアノのソロリサイタルとしては「名曲コンサート」と言えるくらい、全部有名曲ですね。

ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」(視聴:1楽章2楽章3楽章
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」(視聴:1楽章2楽章3楽章
----休憩----
ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」(視聴:3楽章
----休憩----
ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」(視聴:3楽章

〔アンコール〕
バッハ:主よ人の望みの喜びよ(オルガン視聴
アヴェ・マリア バッハ=グノーの主題による即興(横山幸雄)(もとの曲を視聴

(視聴は本人の演奏と関係ありませんが、あれどんな曲だっけ?という人は聴いてみて下さい)
クラシックMIDIラインムジーク

ショパンコンクールで当時日本人として最年少で3位入賞したのが1990年なので、もうあれから17年。あのときは大ニュースでしたよね。そんな横山くんも、もう中堅演奏家。この日の演奏も素晴らしかったです。コンチェルトは聴いたことあるけどソロは初めてでした。かなり長いプログラムですが、体力も精神力も半端じゃないですね。さすがに休憩は2回入れていました。
安定感はあるのに “そつない” 感じではなく、音楽に対する攻めの姿勢が感じられました。「悲愴」から最後の「熱情」まで、全く集中力が途切れることなく聴衆の集中力も途切れさせず、素晴らしい演奏だったと思います。特に最後の「熱情」は疲労も感じさせないどころか、かえって充実していました。さらにアンコールまで。

個人的には、学生の頃に発表会で演奏した「テンペスト(1楽章)」と「悲愴(3楽章)」が懐かしくて、いろんな事を思い出しながら聴いてしまいました。


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