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ルグリと輝ける仲間たち Aプロ '07 8/8 [バレエ]

このシリーズも今年で終わりなんですね。

けが人続出で当初の予定とメンバーが何人か変更になってます。おかげでルテステュやマルティネスなんかも見られてある意味ラッキーだけど。オレリー・デュポンはまたしても怪我で来日できず、なんですね。

「白の組曲」
東京バレエ団の人たちもお手伝いです。人数はたくさんいるけど、なんだかバラバラ。アニエス・ルテステュはさすがでしたが、彼女がいなければ見所のないものになっていたことでしょう。東京バレエ団の人たちの方が姿勢が美しかったりします。友達は「二軍」と言ってましたが、まさにそんな感じ。ミリアム・ウルド=ブラーム、マチルド・フルステーは良かったです。マチュー・ガニオもちゃんと華やかさを演出してくれたかな。

「扉は必ず…」(エレオノーラ・アバニャート/マニュエル・ルグリ
これは、やっぱりデュポンで観たかった。とても面白い作品なのに、ルグリとアバニャートがなんだか合っていないみたい。いや、ルグリは良かったですよ。振り付けが前にデュポンで観たときと少し違っていたような…。

「スパルタクス」(マチルド・フルステー/ステファン・ビュヨン)
フルステーのちっちゃさが際立ってましたが、よかったです。彼女はすごいダンサーになるかも。なんでも軽くこなしちゃうのね。

「ドリーブ組曲」アニエス・ルテステュジョゼ・マルティネス
前にも観たマルティネス振り付けの作品。衣装デザインはルテステュですよ。やっぱり美しい2人なのです。踊れば息もピッタリなのです。離婚しちゃったのが残念。今でもステージ上ではお似合いのカップル(に見える)なんだけどな。

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」ドロテ・ジルベール/マチュー・ガニオ)
元気いっぱいの若い2人という感じですね。衣装も含めてかわいらしかったです。でも、上手だけど粗いところもあり、これからに期待というところでしょうか。

「椿姫」二幕のパ・ド・ドゥ(エレオノーラ・アバニャート/バンジャマン・ペッシュ)
これはルグリが素晴らしかったんだと再確認させられた感じでしょうか。ん〜、なんでしょうね。感動できないドラマのようでした。ペッシュがエトワールだなんて、時代の流れを感じます。(もう2年前にエトワールになってるんだけどね)

「三角帽子」ジョゼ・マルティネス
最高!!前に観たときも感動したけど、これはマルティネスがすごくカッコイイ。いや、もともとカッコイイですけどね。フラメンコ風の踊りがピッタリです。バレエファンには怒られそうですが、少年隊のヒガシに踊ってもらいたいです。

「オネーギン」(モニク・ルディエール&マニュエル・ルグリ
この素晴らしいオネーギンを次も観られるんですね。もー、素晴らしいの一言に尽きます。ルディエール=タチアーナでした、完全に。かつて好きだったオネーギンに寄り添ってしまいたい…いや、いけない…というタチアーナの気持ちが痛いほど伝わってきました。全幕モノの一場面だったにもかかわらず、これだけで一編のドラマでした。ルグリのオネーギンはシュトゥットガルト・バレエ団で観たけど、この2人で全幕観たかった。ほんとにほんとに。

Manuel Legris

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