あぁ、アストンマーチャン

びっくりなニュースでした。
アストンマーチャン病死
シルクロードＳで10着に敗れたアストンマーチャンですが、体調不良で高松宮記念を回避したあとＸ大腸炎の発症が判明して、栗東トレセン競走馬診療所に入院し治療を受けていたそうです。約２カ月にわたる懸命の治療の甲斐もなく、4月21日に急性心不全で亡くなったと発表されました。
石坂調教師が看取ったそうです。師の悲しみは推して余りあるものです…。

詳しくはコチラ。
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20080425-352170.html

マーチャンはお父さん似のかわいらしい顔の馬でした。でも、やんちゃな女の子のイメージ。
阪神JFは１番人気で２着だったけど、昨年はスプリンターズＳを勝ってG1馬の仲間入りしたのにね。まだ４歳・・・残念です。そのスプリンターズＳの２着はサンアディユでしたね。連対馬が相次いで亡くなるなんて。今頃、天国で一緒に走っているかもしれませんね。
マーチャン、安らかに眠って下さい。

----------------------------------------------------------------------
Ｘ大腸炎は１年で５～６頭が発症する下痢と脱水症状を示し、回復することもあるようですが、死亡することの多い病気なんだそうです。

Ｘ大腸炎
原因は調教、競走、輸送による疲労、外科手術や全身麻酔によるストレス、骨折による疼痛、あるいは抗生物質の投与などが重複されることにより、腸内細菌叢に変化がおこり発症します。体を一定に保つ機能が働かなくなりショック、つまり全身虚脱状態に陥ります。重症例では血液が混じった悪い臭いの下痢がみられ、血液は濃縮します。ショック状態を回避できたとしても肺炎や蹄葉炎を併発します。近年では、エンドトキシンといわれる腸内細菌毒素の産生が引き金となり、全身的には血管内凝固機能不全の状態であろうと考えられています。発症のメカニズムについては、いまだ分からない部分が多く、死亡率が非常に高い病気です。

競走馬の病気と故障より

タグ：アストンマーチャン 競馬 Ｘ大腸炎 サンアディユ 病死

コメント 6

才能豊な競走馬の急死に言葉もありません。
仰るとおりこれでスプリンターズＳの１･２着馬が揃ってあちらへ行った事になりますね。個性的なマーチャンが大好きでした。安らかに眠って欲しいです。　合掌
by 太陽の玉子 (2008-04-26 09:38) 

こん○○は

アストンマーちゃんは個人的に
好きな方でした。

でも、速さを求めるあまりの
副産物で…ってのはねぇ。
（Ｘ大腸炎…ほう、そう来たか）

by ＨｏｒｓｅＰｈｏｔｏ (2008-04-26 18:24) 

＞太陽の玉子さん
私もマーチャン好きでした。
お父さんのアドマイヤコジーンが大好きだったので、顔が似てる！と思って最初から注目してました。
毎年知らないところでサラブレッドはたくさん亡くなっていると思いますが、今年は現役有力馬の死亡が多い気がします…。
by はーく (2008-04-27 13:43) 

＞ＨｏｒｓｅＰｈｏｔｏさん
マーチャンはかわいい馬で好きでした。
ほんとに残念です。
ストレスが原因と書かれていたものも見ましたが、実際のところはどうなんでしょう。
…っていうか、Ｘ大腸炎じゃないんですか！？
by はーく (2008-04-27 13:49) 

こん○○は

報道されるまでに２日（だったか）なぜ要す…
裏が取れてないのでこれ以上は…略。

報道が全てではないのは
競馬に限らず当たり前なのでね。

by ＨｏｒｓｅＰｈｏｔｏ (2008-04-27 21:00) 

＞ＨｏｒｓｅＰｈｏｔｏさん
報道までに３日だと思います。２１日に死亡した、と２４日に発表されたはずです。それについてはずいぶん遅い発表だと思いました。
裏が取れたらぜひ真実を教えて下さい。
by はーく (2008-04-27 22:55)