東京バレエ団 <ベジャール追悼公演 I> '08 5/11 [バレエ]
東京バレエ団によるベジャール追悼公演 I の2日目。
演目は同じですが、主なキャストは前日とはガラッと違います。
この日は3階席で観ました。やっぱりベジャールものは上の方から観ないと!
「ギリシャの踊り」
パ・ド・ドゥ(二人に若者):高橋竜太-小笠原亮
パ・ド・ドゥ:吉岡美佳-平野玲
ハサピコ:上野水香-高岸直樹
テーマとヴァリエーション
ソロ:中島周
パ・ド・セット:小出領子、阪井麻美、岸本夏未、高木綾、奈良春夏、福田ゆかり、河合眞里
ソロは初演時キャストの中島周さんです。いいダンサーになりましたよね。フレッシュなまま、まだまだ伸びしろがありそうな感じです。ハサピコだけはキャストが前日と変わらず。この演目は上から見るとイイですね〜。前日は横移動にしか見えなかった群舞の部分が実は前後の移動も入っているのがハッキリわかりました。
前日は15分だった休憩が20分です。
続けて出演する人は大変ですよね。
「火の鳥」
火の鳥:木村和夫
フェニックス:後藤晴雄
パルチザン:奈良春夏、田中結子、乾友子、青木淳一、横内国弘、小笠原亮、氷室友、野辺誠治
火の鳥は前日と同じ木村和夫さん、フェニックスは後藤晴雄さんです。
高岸フェニックスはダイナミック、後藤フェニックスはオーソドックスな感じで、あとは好みの問題かな。私は木村さんが好きなので、2日とも見られてうれしいです。
ここで、また休憩。今度は15分です。
下まで降りて外に出てみました。肌寒いけど緑が鮮やかでした!
「春の祭典」
生贄:長瀬直義
2人のリーダー:平野玲-横内国弘
2人の若い男:松下裕次-中川リョウ
生贄:井脇幸江
4人の若い娘:小出領子、高村順子、西村真由美、佐伯知香
これも上から見るのが楽しい!
長瀬さんは生贄初めてですよね。初々しいという言い方は違うかもしれませんが、そんな感じでとても好感の持てる演技でした。井脇さんは元々好きなダンサーだし、どの演目のどの役柄もそれぞれいいのですが、中でも生贄はかなりピッタリくるんですよね。
帰りに階段を下りる途中聞こえてきた会話。
「春の祭典って題名とイメージ全然違うじゃん」「うん。もっと華やかなのかと思った」
・・・それは “オールスター春の祭典!” みたいに思ってたってことかな。原題「Le Sacre du Printemps」は「春の奉献(捧げもの=生贄)」ですからね。私も学生時代にそれを知って、日本語の題名は違う印象だなーと思いましたから。英語だと「The Rite of Spring」だから「春の儀式(典礼?)」ですかねぇ。
あ〜、やっぱりどれもいい作品だね〜。
でも、今年相次いで退団した古川さんと大嶋さんがここにいないのは寂しいですね。
東京バレエ団のみなさんはこのあと5月の下旬から1か月以上のヨーロッパツアーに出かけ、ベジャールを踊るそうです。そして、東京には来月、ベジャール・バレエ団が来日します!!詳しい日程などはコチラ。ボレロもバレエ・フォー・ライフも楽しみ!
今年はベジャール・イヤーだな。
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演目は同じですが、主なキャストは前日とはガラッと違います。
この日は3階席で観ました。やっぱりベジャールものは上の方から観ないと!
「ギリシャの踊り」
パ・ド・ドゥ(二人に若者):高橋竜太-小笠原亮
パ・ド・ドゥ:吉岡美佳-平野玲
ハサピコ:上野水香-高岸直樹
テーマとヴァリエーション
ソロ:中島周
パ・ド・セット:小出領子、阪井麻美、岸本夏未、高木綾、奈良春夏、福田ゆかり、河合眞里
ソロは初演時キャストの中島周さんです。いいダンサーになりましたよね。フレッシュなまま、まだまだ伸びしろがありそうな感じです。ハサピコだけはキャストが前日と変わらず。この演目は上から見るとイイですね〜。前日は横移動にしか見えなかった群舞の部分が実は前後の移動も入っているのがハッキリわかりました。
前日は15分だった休憩が20分です。
続けて出演する人は大変ですよね。
「火の鳥」
火の鳥:木村和夫
フェニックス:後藤晴雄
パルチザン:奈良春夏、田中結子、乾友子、青木淳一、横内国弘、小笠原亮、氷室友、野辺誠治
火の鳥は前日と同じ木村和夫さん、フェニックスは後藤晴雄さんです。
高岸フェニックスはダイナミック、後藤フェニックスはオーソドックスな感じで、あとは好みの問題かな。私は木村さんが好きなので、2日とも見られてうれしいです。
ここで、また休憩。今度は15分です。
下まで降りて外に出てみました。肌寒いけど緑が鮮やかでした!
「春の祭典」
生贄:長瀬直義
2人のリーダー:平野玲-横内国弘
2人の若い男:松下裕次-中川リョウ
生贄:井脇幸江
4人の若い娘:小出領子、高村順子、西村真由美、佐伯知香
これも上から見るのが楽しい!
長瀬さんは生贄初めてですよね。初々しいという言い方は違うかもしれませんが、そんな感じでとても好感の持てる演技でした。井脇さんは元々好きなダンサーだし、どの演目のどの役柄もそれぞれいいのですが、中でも生贄はかなりピッタリくるんですよね。
帰りに階段を下りる途中聞こえてきた会話。
「春の祭典って題名とイメージ全然違うじゃん」「うん。もっと華やかなのかと思った」
・・・それは “オールスター春の祭典!” みたいに思ってたってことかな。原題「Le Sacre du Printemps」は「春の奉献(捧げもの=生贄)」ですからね。私も学生時代にそれを知って、日本語の題名は違う印象だなーと思いましたから。英語だと「The Rite of Spring」だから「春の儀式(典礼?)」ですかねぇ。
あ〜、やっぱりどれもいい作品だね〜。
でも、今年相次いで退団した古川さんと大嶋さんがここにいないのは寂しいですね。
東京バレエ団のみなさんはこのあと5月の下旬から1か月以上のヨーロッパツアーに出かけ、ベジャールを踊るそうです。そして、東京には来月、ベジャール・バレエ団が来日します!!詳しい日程などはコチラ。ボレロもバレエ・フォー・ライフも楽しみ!
今年はベジャール・イヤーだな。
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