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K-20 怪人二十面相・伝 [映画]

年末ギリギリですが、映画を観に行きました。

K-20 怪人二十面相・伝

私は江戸川乱歩も好きで子供の頃少年探偵団モノを全部読んでいるし、金城武も好きなので、最初から気になる映画でした。怪人二十面相といっても、江戸川乱歩作ではなく全く別のお話ということですよね。
原作も読んでいないし予備知識もなく、素直に観ることができました。

王道のエンターテインメント作品に仕上がっていたと思います。
「ALWAYS 三丁目の夕日」と同じスタッフがVFXを担当しているので、先入観はなくても街並が似ている気がします。こちらは“第二次世界大戦がなかった1949年の東京”という設定の架空の街なんですけど。

ピクチャ 7.png

主役の3人(金城武、松たか子、仲村トオル)と國村準以外にも有名俳優がちょい役で出演しています。え?それだけ?という出演時間の短さ(笑)

金城武は生粋の日本人の役だと発音に少々問題ありだとは思いますが、役を自分のものにしてしまうのでOKかな。松たか子もピッタリ役にはまっていました。仲村トオルもなかなか良いです。

作品のキャンペーンで3人がテレビ、雑誌、ネットに登場して見所を語っていましたが、二十面相が誰なのかは絶対に言えないと言っていたんですよね。あたりまえですが。
最後は「そうだったのかー」と思いました。
ネタバレするといけないので、内容については割愛させていただきます。

主題歌がオアシスなんですよね。カッコイイわけです。
K-20主題歌 OASIS:ショック・オブ・ザ・ライトニングicon

ピクチャ 9.png ピクチャ 8.png

少年探偵団といえば、子供の頃、ポプラ社の文庫で読みました。懐かしいです。その文庫は少年探偵団シリーズだけでなく、怪盗ルパン、名探偵ホームズなどもあって、家には全巻揃っていました。愛読書でした。

乱歩の世界

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K‐20―怪人二十面相・伝 (小学館文庫)

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  • 作者: 百瀬 しのぶ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/11/07
  • メディア: 文庫



怪人二十面相・伝〈PART2〉 (小学館文庫)

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