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日本フィルハーモニー交響楽団(都民芸術フェスティバル)'09 3/12 [クラシック音楽]

都民芸術フェスティバルのオーケストラシリーズ。今度は日フィルです。
会社を出るのが遅くなってしまったので、団員の皆さんが板ついているときにちょうど席に到着。なんとか間に合いました。東京芸術劇場の3階席は会場に入ってからが遠いんですよね。

日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:梅田俊明  ヴァイオリン:竹澤恭子

ブラームス・プロ
大学祝典序曲 作品80

ブラームスが作曲した2曲の序曲のうちの1曲で、軽快でいい感じの曲です。日フィルの演奏もなかなか軽快でした。
個人的には懐かしい曲です。昔やったことがあるので。
そうそう、ファゴットのメロディがNHKの番組『サラリーマンNEO』の中のコーナー「サラリーマン語講座」のオープニングに使われていましたね。

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77

久しぶりに聴きましたが、この曲は情熱的で力強い大曲なんですよね。3楽章の民族音楽的な響きも印象的です。
竹澤恭子さんも久しぶりです。
パワフルな演奏に磨きがかかっていたようです。低音から高音まで楽器をしっかり活用して鳴らしている感じです。音色もきれいですね。

交響曲第4番 ホ短調 作品98

この曲の出だしは歌(歌謡曲)のようななんとなく親しみやすいメランコリーが感じられます。俗っぽいというとホメ言葉には聞こえないので、表現が難しいのですが。
ブラームスは交響曲を4曲しか作曲していないので、どの曲も演奏される機会が多いですよね。そして、どの曲もそれぞれいいのです。
梅田さんの指揮もしっかりと聴かせてくれました。梅田さんといえば、ドラマ「のだめカンタービレ」に指揮指導と演奏で参加していましたね。
そしてのだめといえば、映画化が決定しています。

<アンコール>
ハンガリー舞曲 第21番

ブラームスプロだけあってアンコールもブラームス。
N響は定番の1番だったけど、日フィルは21番。あまり聴く機会がない曲です。

日フィルの皆さんは、最後はいつものように全員でお辞儀をして解散。

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ブラームス&メンデルスゾーン : ヴァイオリン協奏曲

ブラームス&メンデルスゾーン : ヴァイオリン協奏曲

  • アーティスト: 竹澤恭子,ブラームス,メンデルスゾーン,デイヴィス(コリン),フロール(クラウス・ペーター),バイエルン放送交響楽団,バンベルク交響楽団
  • 出版社/メーカー: BMGメディアジャパン
  • 発売日: 1998/04/22
  • メディア: CD


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