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東京バレエ団 創立45周年記念スペシャル・プロ '09 4/18 [バレエ]

東京バレエ団<創立45周年記念スペシャル・プロ>
東京バレエ団創立45周年記念公演IV

今回のプログラムはキャスト違いで2日間あります。
どちらもフォーゲルとサラファーノフは出演しますが。

エチュード
振付:ハラルド・ランダー
音楽:カール・チェルニー/クヌドーゲ・リーサゲル

エトワール:上野水香フリーデマン・フォーゲル、レオニード・サラファーノフ

よかったです。
上野水香さんはこういうのピッタリですね。もちろんフォーゲルとサラファーノフも。ただ、これ長いんですよね。始まって最初のシーンを観て思い出しました。バレエのレッスン風景が延々と続くのですが、ライティングも含めてなかなか面白い作りになっています。
フォーゲルとサラファーノフは2人ともスターのオーラを放ってはいますが、フォーゲルよりサラファーノフの方が印象に残りました。彼はやんちゃ坊主という感じの思い切りのよいダンスを見せてくれますね。他の演目も観てみたいです!

サラファーノフの動画が一部観られます→コチラ

月に寄せる七つの俳句
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:アルヴォ・ペルト/ヨハン・セバスチャン・バッハ

月:木村和夫

月を見る人:斎藤友佳理-高岸直樹

西村真由美、乾友子、佐伯知香、高木綾、奈良春夏、田中結子
松下裕次、横内国弘、宮本祐宜、梅澤紘貴、柄本弾

夜空:
高村順子、森志織、福田ゆかり、村上美香、吉川留衣、岸本夏未、阪井麻美
高橋竜太、氷室友、小笠原亮、谷口真幸、安田峻介、岡崎隼也、八木進

これ、確か初演のときに観ました。
そのとき以来なので、あまり覚えていないため新鮮な気持ちで観ることができました。ほぼ20年ぶりの再演ということになります。メインの配役は初演のときと同じですが、それ以外はおそらく全員違うのではないでしょうか。
ノイマイヤーが“俳句を踊る”という無茶なことに挑戦しています(笑)
俳句を踊るのは無理かもしれませんが、俳句を踊りで表現するということに対して純粋に興味はおぼえますよね。ステージの上にその雰囲気を作り出すという点はうまくいっていると思います。(微妙な表現…)


タムタム
振付:フェリックス・ブラスカ
音楽:ジャン=ピエール・ドゥルエ/ピエール・チェリザ

ソロ:松下裕次
パ・ド・ドゥ:西村真由美-横内国弘

パーカッション:シルヴィオ・ガルダ
トムトム:アティソー・ロコ

「タムタム」といえば木村さん、というくらい彼の印象が強いのですが、今回は松下裕次くんで。彼はどんどん良くなってきていますよね。タムタムもしっかり魅せてくれました。西村真由美さんもよかったです。
このバレエは、ステージにパーカッションの人がいて、音楽もライブ感あふれる楽しいですよね。アンコールとして最後の部分だけもう一度踊ってくれるのも、この演目のときはいつもですよね。
やっぱり楽しいバレエは何度でも観たくなるものです。

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