セも予告先発導入だそうで [野球]
セ・リーグも予告先発を導入することが正式に決定したそうです。
阪神が慎重な姿勢を示して保留になっていましたが、決定が発表されました。
(中日が落合監督だったら、決定にはこぎ着けませんでしたよね・・・)
これについては、マスコミだけでなく野球ファンたちにもいろいろ語られることでしょうが、私は導入しなくていいと思っていました。個人的には、投手によって観戦予定が変わることはないですから。
阪神ファンの友達は導入に賛成だと言っていました。
いろいろ意見があるでしょう。
普段から球場に足を運ぶ人というのは、前もってチケットを買っているし、行く行かないは投手が誰かよりはその日の予定によって決まってくるものですよね。
ローテーションから先発を予想する楽しみもなくなります。
中日の佐藤球団代表の「野球に詳しくない方に情報を提供し、(ファンとの)距離をより近くしたい」という発言からは、既存の野球ファンではなく、それ以外の人に野球に興味を持ってもらうことが目的と取れます。
確かに、スポーツニュースその他で試合前日に先発投手の分析をすることなども、“野球に詳しくない方に”興味を持ってもらうきっかけにはなる可能性もありますよね。
セ・リーグの予告先発がどのような効果をもたらすのでしょうか。
予告先発によって観客動員数の減少に歯止めをかけられるかどうかは、今シーズンが終わってみないとわからないということですよね。野球ファンを増やすことができれば、観客動員数の増加も結果として付いてくるはずです。
昨年の観客動員数減少については震災の影響もあったため、日本プロ野球としては、どちらにしろ今年は昨年を上回らないといけないことは確かです。
先に予告先発を導入しているパ・リーグも、スター選手のMLB流出で今年の観客動員数は伸び悩むかもしれません。
以下、スポーツ報知ニュースより
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セ・リーグも今季から予告先発 導入決定
プロ野球のセ・リーグは8日、東京都内で臨時理事会を開き、先発投手を事前に告知する「予告先発」を今季から導入することを決めた。パ・リーグとの交流戦を含む144試合で実施される。
既に導入しているパはクライマックスシリーズ(CS)でも行っているが、セはCSでは実施しない。日本シリーズは従来通り、当該球団同士の判断となる。来季以降も継続する方針で、今季終了後に効果などを検証する。発表はパと同様に試合前日となる。
セは昨季まで2年連続で観客動員数が減少していることもあり、ファンサービスの一環として予告先発の実施を検討。1日の理事会で議論したが阪神が慎重な姿勢を示し、結論が先送りされていた。
理事長を務める中日の佐藤良平球団代表は「反対意見はなかった。野球に詳しくない方に情報を提供し、(ファンとの)距離をより近くしたい」と話した。
巨人・原辰徳監督「少しでもファンの人たちがわれわれの全力プレーに興味を持ってくれれば。いろいろな楽しみ方があるのでは。戦い方が変わることは特にない」
中日・佐藤良平球団代表「会議の冒頭であらためて1球団ずつ意見を聞いて、みんなで同意した。プロ野球ファンをより一層拡大していきたいという意向が(各球団とも)強かった」
阪神・四藤慶一郎球団専務「試合前の駆け引きやさぐり合いの楽しみもあるのは事実。百パーセント、他の球団のおっしゃることに満足してはいないが、情報提供が新しいファンの開拓になるのは分かる。ここは、まとまっていくべきということ」
(2012年3月8日17時36分 スポーツ報知)
阪神が慎重な姿勢を示して保留になっていましたが、決定が発表されました。
(中日が落合監督だったら、決定にはこぎ着けませんでしたよね・・・)
これについては、マスコミだけでなく野球ファンたちにもいろいろ語られることでしょうが、私は導入しなくていいと思っていました。個人的には、投手によって観戦予定が変わることはないですから。
阪神ファンの友達は導入に賛成だと言っていました。
いろいろ意見があるでしょう。
普段から球場に足を運ぶ人というのは、前もってチケットを買っているし、行く行かないは投手が誰かよりはその日の予定によって決まってくるものですよね。
ローテーションから先発を予想する楽しみもなくなります。
中日の佐藤球団代表の「野球に詳しくない方に情報を提供し、(ファンとの)距離をより近くしたい」という発言からは、既存の野球ファンではなく、それ以外の人に野球に興味を持ってもらうことが目的と取れます。
確かに、スポーツニュースその他で試合前日に先発投手の分析をすることなども、“野球に詳しくない方に”興味を持ってもらうきっかけにはなる可能性もありますよね。
セ・リーグの予告先発がどのような効果をもたらすのでしょうか。
予告先発によって観客動員数の減少に歯止めをかけられるかどうかは、今シーズンが終わってみないとわからないということですよね。野球ファンを増やすことができれば、観客動員数の増加も結果として付いてくるはずです。
昨年の観客動員数減少については震災の影響もあったため、日本プロ野球としては、どちらにしろ今年は昨年を上回らないといけないことは確かです。
先に予告先発を導入しているパ・リーグも、スター選手のMLB流出で今年の観客動員数は伸び悩むかもしれません。
以下、スポーツ報知ニュースより
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セ・リーグも今季から予告先発 導入決定
プロ野球のセ・リーグは8日、東京都内で臨時理事会を開き、先発投手を事前に告知する「予告先発」を今季から導入することを決めた。パ・リーグとの交流戦を含む144試合で実施される。
既に導入しているパはクライマックスシリーズ(CS)でも行っているが、セはCSでは実施しない。日本シリーズは従来通り、当該球団同士の判断となる。来季以降も継続する方針で、今季終了後に効果などを検証する。発表はパと同様に試合前日となる。
セは昨季まで2年連続で観客動員数が減少していることもあり、ファンサービスの一環として予告先発の実施を検討。1日の理事会で議論したが阪神が慎重な姿勢を示し、結論が先送りされていた。
理事長を務める中日の佐藤良平球団代表は「反対意見はなかった。野球に詳しくない方に情報を提供し、(ファンとの)距離をより近くしたい」と話した。
巨人・原辰徳監督「少しでもファンの人たちがわれわれの全力プレーに興味を持ってくれれば。いろいろな楽しみ方があるのでは。戦い方が変わることは特にない」
中日・佐藤良平球団代表「会議の冒頭であらためて1球団ずつ意見を聞いて、みんなで同意した。プロ野球ファンをより一層拡大していきたいという意向が(各球団とも)強かった」
阪神・四藤慶一郎球団専務「試合前の駆け引きやさぐり合いの楽しみもあるのは事実。百パーセント、他の球団のおっしゃることに満足してはいないが、情報提供が新しいファンの開拓になるのは分かる。ここは、まとまっていくべきということ」
(2012年3月8日17時36分 スポーツ報知)
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