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武豊騎手JRA通算3500勝達成!! [競馬]

この日、京都5Rにカレンケカリーナで勝利した武豊騎手が、JRA通算3500勝を達成しました。おめでとうございます!
すごい記録ですよね。

昔のイケイケの頃の武豊騎手は、JRAの広告塔に仕立て上げられている感もあり、乗れば必ず人気になるし、自分の好きな馬には乗ってほしくないと思っていました。でもその後のJRAの広告塔のことを考えると、仕立て上げるだけでスタージョッキーになれるわけではないというがわかりますよね。
あの頃、自分の好きな馬には乗ってほしくないけど、自分が馬主なら乗ってほしいかもと思っていました。いろいろある名騎乗の中でも、個人的にはダンスインザダークの菊花賞は印象に残っています。「うまいな」と唸ってしまいました。

社台グループとの確執があり社台系の馬には乗せてもらえず、干されている状況になっているという記事も読みました。一時期に比べると、すっかり鳴りを潜めているかのようでしたが、昨年は久しぶりのG1勝ち。
やっぱり競馬界のスターはまだこの人なんだなと実感しました。
最近ではノーザンファーム系の馬には乗っているし、確執があるとしてもそれに負けず、これからも勝ち鞍を積み重ねていってほしいです。

馬券的には相性が良くないんだけど(笑)
買うと来ない、買わないと来る、という感じでね。

もうすっかりベテラン騎手ですが、まだまだがんばってください!


-------------------以下、スポニチアネックスより
武豊3500勝!“スペシャル”で“ディープ”な金字塔

 空前絶後の大記録だ。武豊騎手(43=栗東・フリー)が13日、京都競馬5Rのカレンケカリーナで1着となり、自らの記録をさらに伸ばしJRA通算3500勝を達成した。デビュー27年目の達成で、JRAでの獲得賞金も708億円に達した。天才ジョッキーの名をほしいままに数々の記録を塗り替えてきた男が日本競馬史にまた一つ、その名を刻んだ。

 ベテランらしく大げさな反応はない。節目のゴールに飛び込んだ武豊は後続の騎手の方に柔らかな笑みを向けた。6日の京都10Rを勝って王手をかけてから13レース目。京都5Rのカレンケカリーナで好位から抜け出し、JRA通算3500勝を達成した。

 京都競馬場に詰めかけたファンからは重賞に勝るとも劣らない大歓声。ウイナーズサークルで武豊が「ちょっとお待たせしたので、早く(達成)できてよかったです。一つずつ積み重ねて4000勝を目指します」と笑顔を浮かべると、さらに大きな歓声が上がった。

 07年に岡部幸雄氏の持っていた最多勝記録(2943勝)を更新。同年には3000勝も達成した。数え切れないほどの記録を打ち立ててきた武豊にとって、それでも今回の金字塔には今まで以上に大きな意味があった。

 10年3月に左鎖骨などを骨折し、4カ月離脱。それまで年間100勝は当たり前だった天才は初めて“逆風”にさらされた。それでも武豊は自分を見失うことなくひたむきに競馬に取り組んできた。支えたのは「八風不動」なる造語。比叡山延暦寺の過酷な千日回峰行を2度も積んだ僧侶で大阿闍梨(だいあじゃり)と称される酒井雄哉氏から贈られた言葉だ。武豊は「風には追い風もあれば向かい風もある。人生と一緒。四方八方から吹くさまざまな風に動じずに生きろ、という意味だと教えてもらいました」と人生訓として胸にしたためている。

 昨秋にはマイルCS(サダムパテック)で2年ぶりにJRA・G1を制覇するなど、風向きは確実に変わりつつある。誰よりもここ数年の成績を歯がゆく思っているのは武豊本人。「なかなかその状況を打ち破れないで時間だけが過ぎてしまっていた。これでいいとは思っていないし、また頑張りたい」。競馬界の至宝の情熱はいささかも衰えていない。

 ≪獲得賞金は708億!その5%が…≫武豊のJRAでの通算獲得賞金は708億5258万500円に上る。といっても実際に賞金を得るのは馬主。馬主が騎手に支払う進上金は一般的に5%とされており、武豊はJRAだけでおおむね35億円ほどを稼いでいることになる。

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JRA通算3500勝を達成した武豊は、花束を手に歓声に応える
Photo By スポニチ

[ 2013年1月14日 06:00 ]
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