終戦記念日の靖国神社

暑い暑い終戦の日。
終戦記念日の靖国神社周辺は朝から物々しい雰囲気です。
でも、靖国神社では基本的に朝のうちにいろいろイベントも済んでしまうようですね。
　
靖国通りはパトカーや機動隊の車が並んでいます。
警官や武装した機動隊員も。
　
内堀通りは右翼の宣伝カーが並んでいます。
毎年の８月１５日の風景ですね。

お昼休みに早めにランチを済ませて靖国神社に行ってみました。
靖国神社はかなりの人出です。

これも朝のうちに終わってしまったイベントの１つでしょうか。
テントの下に椅子が並べられた状態でした。日陰が作られているのがありがたいかもしれません。

本殿まで続く長〜い行列。あまりの行列に手前で一礼して帰りました。
お参りならいつでもできますから。
　
炎天下にこれだけ並んだら熱中症にも注意しないといけないですね。
一応、ミストなどもありましたが、効果があるのかどうかはわかりません。

当然ながら、マスコミも警備員もいます。
　
軍服姿で話をするおじさんなどもいて、人に囲まれていました。

売店も出ているし、右翼の宣伝カーの人たちが集まっていたりも。
とにかく靖国神社の境内は人であふれていました。

右翼の宣伝カーは、思想的なことはまったく語らず、「公共の道路をふさぐなー」「邪魔だー。どけろー」と機動隊の人に向けて怒鳴っているだけなのですよね。むしろ、その大音量の方が邪魔ですけど・・・。

終戦記念日に靖国神社にお参りに行く人というのは、戦争で散った命を悼むことが目的だと思います。でも、なんだか“靖国”という言葉に過剰反応するマスコミとか、その言葉でナゼカ右翼の宣伝カーを思い浮かべてしまうとか、イメージが違う方向へ行っている気がします。
8月15日だけは、なかなか安らかに眠ってもいられないですね。

　

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