松井ミュージアム（北陸・関西旅行）

今回訪れる最初の観光スポットは松井秀喜ベースボールミュージアムです。
石川県能美市にあります。松井は能美市の根上出身。
“根上”は最初わからなかったけど、“ねあがり”と読むのですね。

ミュージアムの建物はアメリカ風。こんな建物なんだー、とちょっとビックリします。建物の前には松井少年の銅像。

雨が降っているので、外観はじっくり見ずにすぐ館内へ。
入場料は大人３００円です。

展示はなかなか楽しいです。
少年時代、高校野球、巨人時代、メジャー時代、野球人生全般と、これまでの松井の人生が凝縮されているような感じ。

星稜高校から最後の　までのユニフォームの展示。
実際に松井が着用していたものですが、身体の大きさを実感できます。

この等身大松井像はねぇ・・・。顔は似ていると思うんですよ。
でも、この髪の毛は長過ぎでしょう。


松井のメジャー人生の中でも、ヤンキースは特別だと思います。
ちょうどヤンキー・スタジアムが新しく建て直されたので、旧ヤンキー・スタジアムで使っていた本物がここに展示されています。
当時使われていた松井のロッカールーム。

ラバーフェンスと１塁ベース。そして、スタンドの椅子。

２００９年に松井がワールドシリーズＭＶＰを獲得したときのトロフィー。
松井のバブルヘッド人形とチャンピオンズリングも。
トロフィーとチャンピオンズリングは、５月に東京ドーム内の展示でも見ました。

松井が実際に使っていたバット、グローブ、スパイクは触ることができます。
バットを持ち上げてみました。

松井のバッティングフォームをかたどった銅像。

この銅像の脇では松井の映像を見ることができます。
３本ありますが、私たちはちょうど放映中だったメジャー時代の映像（２１分）を見ましたよ。

エントランスのチケット販売受付横にも松井の像があります。
並んで写真を撮ったり、手形と握手したりできます。
　

写真の他、松井少年が描いた絵や文章、子供のころに使っていた長靴やおもちゃなどもちゃんと取ってあるところがすごい。定期的に撮影している家族の記念写真もよかった。
中学生のときにわんぱく相撲大会で優勝したりしているのですよね。
５０７号分の全ホームランカードの展示も圧倒されます。

少々不便な場所にありますが、野球ファンは足を運んでみてよいと思います。
東京ドームとヤンキースタジアムで引退式をやってもらえる選手なんて、なかなかいないですよ。松井ならではでしょうね。

そういえば、あの金のバットはここに展示されているはずだけど、この夏はイベント展示関連でずっと東京にあるようです。ちょうど私が行った日には東京ドームの野球殿堂博物館にあったのですねぇ。
・東京ソラマチで「長嶋茂雄・松井秀喜の絆」展（７月１０日〜８月１１日）
・野球殿堂博物館で「長嶋茂雄氏、松井秀喜氏 国民栄誉賞受賞記念展示」（８月１７日～９月３日）
・東京タワー開業「５５」周年記念特別企画「５５番の軌跡 松井秀喜展 ～松井秀喜のすべて～」（９月６日〜２９日）

東京タワーにも行きたいなぁ・・・。

　

タグ：野球 石川県 松井秀喜ベースボールミュージアム 松井秀喜