ＮＰＢも続くか？ ＭＬＢ本塁接触プレー制限

日本でも何度か問題になりましたよね、本塁での危険な接触プレー。
ＭＬＢでは、今シーズン試験的に野球規則を改正するそうです。

・得点を狙う走者は、本塁への直線的な走路をふさぐ捕手（または本塁のカバーに入った選手）にぶつかることはできるが、走路から外れて（走路上にいない捕手または選手に）接触するのは禁止
＜審判が違反と判断すれば、走者はアウト＞
・捕手は球を保持していない限り、走者の走路をブロックすることは基本的に禁止
＜審判が違反と判断すれば、走者はセーフ＞

走者の“直線的な走路”の方はまだましかと思うけど、捕手のブロックに関しては判定が難しい場合が多そう。球を受けることを前提で走路をブロックしているわけだから、走者がぶつかる時点より球を受ける時点が早いのか遅いのかというのはアウト、セーフの判定と同じでビミョーになりそうです。

ＭＬＢの新規則にはビデオ判定の適用も可能で、選手と監督による委員会をつくって来季の規則運用などを話し合うことも決まったそうですよ。
日本でもこれに続くということはないのでしょうかね。

--------------以下、47NEWSより
走者の本塁接触プレー制限へ　大リーグで規則変更

　【ニューヨーク共同】米大リーグ機構と米大リーグ選手会は２４日、落球を狙った走者による本塁上での危険な接触プレーを制限するため、今季に試験的に野球規則を改正すると発表した。激しい衝突による捕手の負傷が近年問題となっていた。

　新規則では、得点を狙う走者は本塁への走路をふさぐ捕手（もしくは本塁カバーに入った他の選手）にぶつかることはできるが、走路上にいない捕手に体当たりすることはできない。不正な体当たりと判断された場合はアウトを宣告される。捕手は球を保持しない状態で、走路をふさいではならない。捕手のプレーが違反と判断されれば、走者はセーフとなる。

2014/02/25 10:26 【共同通信】

　

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