久しぶり船橋競馬場 '09 3/11（ダイオライト記念）

日暮里で京成線に乗り換えて、やって来ました。船橋競馬場。
なにせ12年ぶりなもので、駅からどうやって行ったのか全く記憶がなかったのですが、それらしい人について行けばOKなので全く問題はなかったです (^^)


着いたらちょうど9Rのパドックでした。
駅から競馬場までの道は全く記憶になかったのですが、パドックの形状はしっかり覚えていました。不思議な気分です。

船橋競馬ミュージアムというものができていました。
余裕はないけど中に入ってみましたよ。建物はちゃちな印象ですが、展示内容はかなり充実していました。もう少し１つずつじっくり見たかったな。みどりのマキバオーの中に登場する場所の絵と写真の比較なんかもあって面白かったです。そうそう、サトミアマゾンいました！

　
特設のステージではトークショーが始まったようです。
ゲストは阿部幸太郎さんと庄司典子さんです。話を全部聴いていたわけじゃないけど、最後の予想は見ました。今回に限っては誰の予想を聞いたところで、フリオーソの勝ちは間違いないんだろうなという気分です。

そうこうしているうちにダイオライト記念のパドックが始まります。
電光掲示板に対して正面から見ると西日をモロ受けるかたちになりますが、じっくり観察。フリオーソは落ち着いています。マイネルアワグラスはちょっと暴れ気味。フリオーソのメンコがピンクですよ。ピンクもあるんですね・・・と思っていたら、変えたみたいです。このメンコについてはweb Furlongのコチラの記事にあります。
　　
ダイオライト記念（G2）

1着 13 フリオーソ
2着 2　マイネルアワグラス
3着 7　ロールオブザダイス
4着 5　サカラート
5着 12 ルースリンド

単勝 13 110円　複勝 13 100円 2 120円 7 120円
枠複 2-8 320円　馬複 2-13 300円　枠単 8-2 380円　馬単 13-2 370円
ワイド 2-13 150円 7-13 160円 2-7 370円
3連複 2-7-13 390円　3連単 13-2-7 890円

ダンゼン１番人気のフリオーソが横綱相撲で余裕の逃げ切り勝ち。
ダートにピンクのメンコとバンテージが映えていました。今回はちょうど帽子までピンクですからね。もうダンゼンの主役でした。
人気通りの決着ですね。取ってもしょうがない110円の単勝と馬単でGET。

　
500円分以上の馬券を一緒に提示すればガラガラまわす抽選が１回できます。
ガラガラしてみたところ、あっさりクオカードが当たりましたよ！
もっと早い時間だと当日の指定席なんていう賞品もあったみたいです。



〔思い出のダイオライト記念〕
それは三白眼気味で好きだったデュークグランプリが勝った1997年のダイオライト記念です。
デュークグランプリの鞍上は岡部幸雄騎手。１番人気は当時交流戦の常連でけっこう２着が多かったミッキー騎乗のキョウトシチーでした。マキバサイレントも出走していたんですよね。重賞未勝利のデュークグランプリは３番人気でしたが、キョウトシチーを破って勝利。当時は馬単もないので安いけど、馬券もしっかりGET。
（デュークグランプリの写真は→コチラ）

デュークグランプリもさることながら、この日はレースの他にも思い出があります。
先着何人だかに抽選カードを配って、その中から抽選で前年のダイオライト記念の優勝馬ホクトベガのテレカをくれるというのがありました。私が競馬場に着いたときにはもうカードは配り終わっていてもらえなかったのでガッカリ。

抽選番号が決まって当選した人が続々と引き換え窓口に行って戻って来るのをうらやましそうに見ていたところ、一緒にいた弟が“当たった人にいくらかで譲ってもらえるかもよ。競馬オヤジにはテレカより馬券買うお金の足しの方がいい人もいるんだから、聞いてみたら？”と言うので、 チャレンジしてみました。
若い人ではなくなるべくオジサンを狙って声をかけてみます。オジサンも“記念だから”となかなか譲ってくれる人は現れません。10人目くらいだったか、“いいよ”という人が登場！！ 1,000円で譲ってもらいました。おじさん、本当にありがとう。

前月の川崎記念を国内最終レースとしてドバイワールドカップに向かうことが決まっていたホクトベガ。その後はご存知の通りです（Wikipediaのホクトベガの項でご覧下さい）。中央でもG1を勝っているけど、当時はG1テレカがなかったので、このテレカは私が持っているホクトベガのテレカとしては唯一のもので、今でも宝物です。

ホクトベガのドバイでのニュースを知ったときには布団の中で大泣きしました。
10年以上経つ今でも、あのときの映像もその後の葬儀でのノリの喪服姿も正視するのがツライです。本当に大好きでした。最後の川崎記念のパドックで寒い中ずーっとホクトベガを見つめていたのを思い出します。


船橋競馬ミュージアムに展示してあって、思い出してしまいました。
他にも船橋だけでなく川崎、大井のテレカもありますが、南関では浦和のテレカは持っていませんでした。

ちょっと感傷にひたってしまった船橋競馬場でした。

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