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ピナ・バウシュ [バレエ]

ピナ・バウシュ死去のニュースを見ました。68歳だったそうです。癌だったのですね。
ドイツの有名な振付家ですが、私の中では独自のスタイルの作品を作る大御所というイメージでした。ヴッパタール舞踊団と何度も来日公演を行っていますよね。

ピナ・バウシュはコンテンポラリーダンスの第一人者で、ドイツでクルト・ヨースに師事した後ニューヨークに留学してアメリカの現代舞踊を学び帰国、1973年にヴッパタール舞踊団の芸術監督に就任しています。そうそう、アカデミー脚本賞を受賞したスペイン映画トーク・トゥ・ハー(2002年)の中では踊りを披露していますよね。
2007年には、優れた芸術家に贈られる京都賞(映画・演劇部門)を振付家としては1999年に受賞したモーリス・ベジャールに次いで受賞しています。

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結局、ピナ・バウシュの作品はまだ一度も観ていません。
ピナ・バウシュ版「春の祭典」にはずーっと興味を持っているのですが、なかなか機会がないものですね。

ヴッパタール舞踊団は来年 2010年6月に来日公演を行う予定です。
芸術監督が亡くなってもダンスカンパニーは継続していくわけですからね。
それにしても、ベジャールやピナ・バウシュの場合、単なる芸術監督だけではない影響力のようなものが大きすぎるので、継続していくカンパニーのメンバーは重責を担うことになると思います。

これからも偉大な振付家の作品を後世に伝えて残していくことが、残されたカンパニーの使命となっていくのでしょうね。
ご冥福をお祈りします。

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