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ローザンヌで日本人高校生が1位! [バレエ]

ローザンヌ国際バレエコンクールで日本人の高校2年生、菅井円加(すがいまどか)さんが優勝しました!
審査員全員一致の1位とのこと。素晴らしいですね〜。
YouTubeで映像を観たけど、堂々としていました。
クラシックもコンテンポラリーも安定感抜群。そのうえ、大人の表現力。

ローザンヌのコンクールは若手バレエダンサー(参加資格が15~18歳の男女に限られる)の登竜門と位置づけられている大きなコンクールですよね。

ローザンヌといえば、個人的に一番キョーレツな印象が残っているのが、1994年に金賞を受賞したディアナ・ヴィシニョーワ。妖艶な「カルメン」でした。テクニックはもちろん、10代であの色気。
金賞というのはヴィシニョーワの受賞を最後に廃止されたのでした。

日本人では吉田都、熊川哲也、宮内真理子、荒井祐子、上野水香・・・などなどが浮かびます。受賞者はもっとたくさんいますが、私が観たことのある人たちの名前を挙げてみました。
熊川てっちゃんは日本人唯一の金賞受賞者。

菅井円加さんはまだ17歳。
バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の付属学校への留学を希望しているそうですが、将来が楽しみですね〜。吉田都さんに近づきたいということですが、吉田さんのように世界のプリマとして羽ばたいてほしいです。
プロのバレエダンサーとしてのステージを観られる日を待っています!

「テレプシコーラ」が読みたくなってきた・・・。


以下、YOMIURI ONLINEより
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バレエ新星、日本の高2に審査員一同「おおっ」

 スケールの大きな舞姫が登場した。

 バレエダンサーの世界的登竜門・ローザンヌ国際バレエコンクールで1位になった日本の高校2年生・菅井円加さん(17)は「将来に向けて大きな力になった」と声を弾ませた。同コンクールが評価するのは未来への可能性。日本人が苦手とされた現代舞踊でも高い評価を受け、ダイナミックな舞に審査員も称賛の嵐。専門家らは「自分の良さを伸ばし、大きく育ってほしい」とエールを送った。

 「受賞はこれから踊っていく将来に向けて、大きな力になる。皆さんに感動を与えられるダンサーになりたい」。栄冠から一夜明けた5日、菅井さんは取材に対し、こう気持ちを語った。

 コンクールで菅井さんは古典の「ライモンダ」などを披露。1983年に入賞し、今回、審査員を務めたバレリーナ・吉田都さんは「すごく質の高い演技だった。特にコンテンポラリー(現代舞踊)では音楽をうまく使い、体のコントロールもダイナミックで、審査員の誰もが『おおっ』とうなりました」と打ち明け、「終わった後、『すごく楽しかった』と話していたのが印象深い。日本人がトップになりうれしいですね」と喜んだ。入賞者には名門バレエ学校への留学資格が与えられ、菅井さんは英国のバーミンガム・ロイヤル・バレエ団の付属学校を希望しているという。

(2012年2月6日03時03分 読売新聞)

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