SSブログ

38歳は老いの曲がり角? [野球]

時々読んでいるNumber Webのコラム。
野球コラムの1つ、中村計さんの「野ボール横丁」に興味深い記事がありました。

1973年組のイチローと小笠原。「老い」という名の限界に立ち向かう。

実現できなかった企画「イチローと小笠原道大の対談」。
そのテーマは「老い」だったという。

2人の共通点
・年齢(1973年生まれ)
・低迷なくプロ生活を送ってきたが、昨年目に見えて成績が落ちた
・アオダモのバットに対するこだわり
(小さな身体を高度な技術で補っている)

打てない原因はわかっているけど、身体が動かない・・・。
昨年2人に訪れたわかりやすい形でのスランプなのですよね。

小笠原に“フルスイング打法”を伝授したという加藤英司氏の言葉によると、37〜38歳くらいに「あれ?あれ?」という感じが出てくるそうです。そこをどう対処するかが問題で、「そこを乗り越えられれば45、6までできるんちゃうかな」と語っています。

昨年、2度の死球で戦線離脱して、規定打席に達することもできなかった小笠原については、野球人生最大のスランプと言えるでしょう。
イチローは成績が落ちたといっても、高いレベルでの落ち込みですよね。打率3割、200本安打、オールスター出場−が途切れたというのですから。

この記事は、自分に「天井」(限界)を設定しない2人の年齢による天井の高さが、今季の数字を見ればある程度はっきするのではないか、と結んでいます。

小笠原は巨人と2年契約の2年目、イチローはマリナーズと5年契約の5年目。今年2012年は2人にとってある意味崖っぷちの年になります。
2人にはそこを乗り越えて、加藤英司氏が言う45、6歳まで活躍してほしいと思ってしまいます。天才と言われる限られた人しか実現できない高みに到達した人たちですから。いや、まだ到達していないと思っているのでしょうね。

いずれにしても、今季もイチローと小笠原の活躍に注目です!

にほんブログ村 野球ブログへ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0